Marshall Group(マーシャル)から、Hestonシリーズの新製品として、コンパクトサウンドバー「Heston 60」(¥99,990、税込)と、サブウーファー「Heston Sub 200」(¥79,990、税込)が発表された。どちらも、マーシャル.com で9月23日(火)から、店頭では10月下旬からの発売予定。

今年6月に発売されたサウンドバー「Heston 120」は、マーシャルの新たな展開として注目を集めた。新製品のHeston 60とHeston Sub 200は、リビングからパーソナルスペースまでさらに幅広い生活空間に適応し、映画や音楽の体験をさらに豊かにすることを目指したモデルという。
Heston 60は、W730 ✕H68✕D124mmの本体に5基の3cmフルレンジユニットと、2基の7.6cmウーファーを搭載し、ドルビーアトモスとDTS:Xのイマーシブオーディオの再生が可能。没入感に優れたエンタテインメント体験を実現してくれる。「Movie」「Music」「Night」「Voice」という4つのサウンドモードを備え、迫力の映画鑑賞から深夜の視聴までシーンに合わせたサウンドを楽しめる。

さらにWi-Fi6の無線接続機能を備え、Airplay 2、Google Cast、Spotify Connect、TIDAL Connectを使った楽曲再生も楽しめる。オーディオコーデックはALAC、FLAC、リニアPCM、Ogg Vorbis、WMA、WMA9などの再生が可能。BluetoothはSBCとLC3に対応し、Auracast機能も搭載する。
本体デザインは、Heston 120と同じく触感にこだわったコントロールパネル、ダークグレーのグリル、PUレザー仕上げを採用。カラーバリエーションはブラックとクリームを準備し、どんなインテリアにも馴染むだろう。接続端子は、HDMI(eARC)、3.5mmアナログ入力、USB Type-C、サブウーファー出力(RCA)を備える。
テレビラック上の設置に加えて、壁掛けも可能。ロゴやコントロールパネルはマグネット式で、設置方向に合わせて自由に付け替えることができる。

サブウーファーのHeston Sub 200は、Bluetooth(LE Audio)によるワイヤレス接続に対応し、設置場所を選ばない点もポイントだ(RCA端子による有線接続も可能)。W282✕H302.5✕D282mmの本体に13cmウーファーを2基内蔵し、部屋のどこに置いても体に響く低音を楽しむことができる。再生周波数は30〜150Hz。こちらも本体仕上げはブラックとクリームをラインナップする。


