ナスペックは、Monitor Audio(モニターオーディオ)の新製品「Bronze Series 7G」を8月25日(月)に発売する。そのラインナップと税込価格は以下の通り。
BRONZE 50-7G ¥99,000(ペア)
BRONZE 300-7G ¥253,000(ペア)
BRONZE Centre 7G ¥93,500(1台)
BRONZE On-Wall 7G ¥88,000(1台)
BRONZE AMS-7G ¥99,000(ペア)

左から「BRONZE Centre 7G」、「BRONZE 50-7G」、「BRONZE 300-7G」(下)、「BRONZE AMS-7G」(上)、「BRONZE On-Wall 7G」
Bronze Series 7Gは、これまでのすべてのBronze SeriesのDNAを受け継ぎ、さらに精緻に磨き上げられたラインナップだ。ステレオ再生はもちろん、AVシステムとしても活躍する。同ブランドの「Vestra」サブウーファーとのペアリングにより、このクラスでは前例のない音質と臨場感を実現している。
本格的なハイファイサウンドへの第一歩として設計思想そのものを一新、新開発の音響テクノロジー、美しく構築されたキャビネットデザインを備えている。
「BronzeSeries 7G」の主な特徴
●新開発C-CAMコーン:軽量かつ高剛性を誇るC-CAM(セラミックコーティング・アルミニウム・マグネシウム)は、モニターオーディオの全スピーカーに採用されているドライバー素材。一般的な素材に比べて剛性が高く、ピストンのような動作により、優れた忠実度を実現する。
●新開発C-CAMゴールドドーム・ツイーター:同ブランドのゴールドドーム・ツイーターは40年以上にわたり改良を重ねてきた。精密な音響パーツとして、数々の細かな進化が積み重ねられた結果、きわめてリアルで明瞭、繊細な高域再生を実現している。
●新開発152.4mm C-CAミッドレンジ:大型化されたボイスコイルとマグネットを搭載。中域の明瞭度を高め、歪みを低減しつつ、優れたコントロール性とパワーハンドリングを実現。感度も向上し、よりリアルで臨場感のある再生を可能にする。
●新開発152.4mm C-CAMウーファー:軽量かつ高剛性のC-CAMコーンの背後に、強力なモーターシステムを搭載。最適化されたサラウンド、新設計のスパイダー、そして拡大されたボイスコイル径により、深く締まりのある低音再生を実現している。

「BRONZE 50-7G」の端子部
●キャビネットデザイン:リアルウッドと合板のフロントバッフル、サテン仕上げのビニールラップキャビネットを組み合わせたデザインを実現。
●新設計クロスオーバー:徹底した測定と音響チューニングにより、信号純度の高い伝送を実現。繊細なニュアンスまでも余すことなく引き出し、音楽の感動をダイレクトに届ける。
●HiVe II ポート:独自の HiVe II(High Velocity)ポートは、空気の流れを加速させる設計によりポート内の乱流を抑え、よりスピーディかつ力強い低音を実現。瞬発力に優れたトランジェント特性が、音楽や映画の迫力ある低域表現をさらに引き立てる。
●スルーボルトドライバーブレイシング:ドライバーユニットをキャビネット背面から貫くスルーボルト構造を採用。専用トルクでしっかりと締め上げることで、ユニットとキャビネットが一体となり、強靭な剛性を実現。不要共振を抑え、音の純度と解像度を最大限に引き出す理想的な環境を創り上げている。


