新宿・歌舞伎町にあるホテルグレイスリー新宿は、2025年4月24日に開業10周年を迎えた。これを記念し、最上階30階の客室1室を改装し、「ゴジラVSキングギドラルーム」としてオープンする(7月1日から宿泊開始、随時予約受け付け中)。

画像: 歌舞伎町のシンボルともなった、ゴジラヘッド

歌舞伎町のシンボルともなった、ゴジラヘッド

 ホテルグレイスリー新宿は8Fテラスに設置された実物大の「ゴジラヘッド」が新宿の名物として世界中のゴジラファンにも知られる存在だ。世界初のコンセプトルームとなる「ゴジラルーム」や「ゴジラビュールーム」など、「ゴジラ」をモチーフとした宿泊プランを販売しており、大きな人気を集めている。

 10周年の節目に合わせてオープンする「ゴジラVS キングギドラルーム」は、「特撮スタジオ」がコンセプト。1991年に公開された『ゴジラ VS キングギドラ』をモチーフに、室内は東宝による監修および東宝映像美術によってプロデュースされており、映画制作の裏側をのぞいたような空間となっている。

 昨日その内覧会が開催されたのでStereo SoundONLINEも参加してきた。

画像: 藤田観光株式会社 WHG新宿 ホテルグレイスリー新宿支配人の満田 誠さん

藤田観光株式会社 WHG新宿 ホテルグレイスリー新宿支配人の満田 誠さん

 冒頭、藤田観光株式会社 WHG新宿 ホテルグレイスリー新宿支配人の満田 誠さんから今回のリニューアルについての解説があった。満田さんによると、ホテルグレイスリー新宿が誕生して10年になるが、靖国通りから新宿東宝ビルまでの通りがゴジラロードと呼ばれるなど、歌舞伎町エリアの象徴になっているそうだ。

 「映画『ゴジラ』と協業したゴジラルームは、国内外多くのお客様にゴジラのリアルな世界をお楽しみいただいております。そしてこの度、10周年を記念して登場するのはゴジラVSキングギドラルームです。コンセプトは特撮スタジオ、1991年作品をモチーフとしてオリジナルで製作しました。

 約1/50スケールのゴジラとキングギドラが開示する圧倒的な迫力を体感いただけます。本作品では新宿が舞台のひとつとなっていることからも、モチーフとしています。客室の中には特撮スタジオの雰囲気を感じられるポイントが様々ございますので、ぜひお楽しみいただけたらと思います」(満田さん)

 その後、ホテルの8Fにあるゴジラヘッドやお土産コーナー、30Fのゴジラ VS キングギドラルームを見学させてもらった。その詳細は写真で詳しく紹介したい。(取材・文・撮影:泉 哲也)

8F フロント

画像: 8Fのエレベーターを降りてすぐには映画のワンシーンを再現した巨大ジオラマもあり。こちらは定期的に変更されており、7月から新しい展示になる予定とのこと

8Fのエレベーターを降りてすぐには映画のワンシーンを再現した巨大ジオラマもあり。こちらは定期的に変更されており、7月から新しい展示になる予定とのこと

画像: ジオラマの横には歴代作品のポスターアートも

ジオラマの横には歴代作品のポスターアートも

画像: フロントの横にはお土産コーナーがあり、ひとつひとつチェックしている旅行者も多く見受けられた

フロントの横にはお土産コーナーがあり、ひとつひとつチェックしている旅行者も多く見受けられた

30F ゴジラフロア

画像1: 歌舞伎町でゴジラ&キングギドラに会える! ホテルグレイスリー新宿「ゴジラ VS キングギドラルーム」は、特撮スタジオ風の内装で映画の世界観を体感できる
画像: 30Fのエレベーターホール。4基のエレベーターの扉にはそれぞれ異なるゴジラが描かれている。うち1台(『ゴジラ-1.0』)は、内部にもゴジラのペイントがあり

30Fのエレベーターホール。4基のエレベーターの扉にはそれぞれ異なるゴジラが描かれている。うち1台(『ゴジラ-1.0』)は、内部にもゴジラのペイントがあり

画像: 30Fの廊下に準備されたゴジラギャラリーには、歴代ゴジラ作品の名シーンのスチル写真が解説とともに展示されている

30Fの廊下に準備されたゴジラギャラリーには、歴代ゴジラ作品の名シーンのスチル写真が解説とともに展示されている

ゴジラ VS キングギドラルーム

画像: 新たにオープンしたゴジラ VSキングギドラルーム。ドアを入った左手には新宿の街を破壊するゴジラ、右手には空から襲ってくるキングギドラが対峙している

新たにオープンしたゴジラ VSキングギドラルーム。ドアを入った左手には新宿の街を破壊するゴジラ、右手には空から襲ってくるキングギドラが対峙している

画像: ゴジラやキングギドラの造型は東宝の美術スタッフが監修している。手前にあるビルは移動可能なので、自分の好きな場所に動かして撮影できる

ゴジラやキングギドラの造型は東宝の美術スタッフが監修している。手前にあるビルは移動可能なので、自分の好きな場所に動かして撮影できる

画像: ヘッドに寝転ぶと、キングギドラを見上げることができる

ヘッドに寝転ぶと、キングギドラを見上げることができる

画像: 入口横には操作パネルも準備されている。左のボタンは上からゴジラの咆哮、キングギドラの咆哮、効果音で、右はゴジラ、キングギドラのライトのオン/オフ

入口横には操作パネルも準備されている。左のボタンは上からゴジラの咆哮、キングギドラの咆哮、効果音で、右はゴジラ、キングギドラのライトのオン/オフ

画像: お風呂場やトイレにも作品に関連した内装が施されている

お風呂場やトイレにも作品に関連した内装が施されている

ゴジラルーム

画像: 2023年にオープンしたゴジラルーム。ベッドに寝ると、ゴジラの手が頭上に迫ってくる恐怖(?)が味わえます

2023年にオープンしたゴジラルーム。ベッドに寝ると、ゴジラの手が頭上に迫ってくる恐怖(?)が味わえます

画像: ベッド横の展示は定期的に入れ替わっている。取材時は『ゴジラVSデストロイア』で使われたゴジラの頭蓋骨が置かれていた

ベッド横の展示は定期的に入れ替わっている。取材時は『ゴジラVSデストロイア』で使われたゴジラの頭蓋骨が置かれていた

画像: 入口のゴジラ像。実は半分だけ実物で反対側(写真右側)は鏡に写った映像です

入口のゴジラ像。実は半分だけ実物で反対側(写真右側)は鏡に写った映像です

ゴジラビュールーム

画像2: 歌舞伎町でゴジラ&キングギドラに会える! ホテルグレイスリー新宿「ゴジラ VS キングギドラルーム」は、特撮スタジオ風の内装で映画の世界観を体感できる
画像: 30Fにはゴジラヘッドを見下ろせるゴジラビュールーム(6室)もあり。それらを含めて30Fのすべての部屋の枕やフットスロー(ベッドスロー)はゴジラデザインが施されている。なお東側と南側で色や模様は異なる

30Fにはゴジラヘッドを見下ろせるゴジラビュールーム(6室)もあり。それらを含めて30Fのすべての部屋の枕やフットスロー(ベッドスロー)はゴジラデザインが施されている。なお東側と南側で色や模様は異なる

ゴジラ VS キングギドラルーム概要
●宿泊期間:2025年7月1日(火)14:00〜
●室数:1室(シングルベッド2台、定員2名、32㎡)
●料金:2名1室¥122,400〜(消費税、サービス料込)※料金は変動型
●予約方法:公式ホームページのみ。予約受付中
室料のみ→https://go-fujita-kanko.reservation.jp/ja/hotels/fkg007/plans/10161561
朝食付→https://go-fujita-kanko.reservation.jp/ja/hotels/fkg007/plans/10161564

ゴジラルーム概要
●室数:1室(シングルベッド2台、定員2名、32㎡)
●料金:2名1室¥102,400〜(消費税、サービス料込)※料金は変動型
●予約方法:公式ホームページのみ。予約受付中
室料のみ→https://go-fujita-kanko.reservation.jp/ja/hotels/fkg007/plans/10048395
朝食付→https://go-fujita-kanko.reservation.jp/ja/hotels/fkg007/plans/10048394

ホテルグレイスリー新宿
●住所:東京都新宿区歌舞伎町1-19-1●客室数:970室

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