ノアは、同社で取り扱いをしているドイツ・Burmester(ブルメスター)社の新製品としてインテグレーテッド・アンプ「232」を6月2日に発売する。価格は、¥4,730,000(税込)。

画像1: Burmesterから、最新世代のインテグレーテッド・アンプ「232」登場! ネットに繋げばTIDALやSpotifyなど、ストリーミングサービスも楽しめるっ!
画像2: Burmesterから、最新世代のインテグレーテッド・アンプ「232」登場! ネットに繋げばTIDALやSpotifyなど、ストリーミングサービスも楽しめるっ!

 「232」は、同ブランドのステレオ・パワーアンプ「216」と「218」の技術を受け継いだモデルで、インテグレーテッド・アンプでありながら、大型スピーカーも確実に駆動、制御できる実力を有したモデルとなっている

 TIDALやSpotifyといったストリーミングサービスや、S/PDIF、AES/EBU、eARCなどの各種デジタル信号に対応するうえ、オプションの追加によって、フォノ・システム(MCカートリッジ)の再生も可能となる。

 操作性においては、付属のリモコンに加えて「232」専用に開発されたアプリをスマートフォンにインストールすることで、直感的かつ快適な操作を可能にしている。

大型スピーカーを容易に鳴らすことができる強力な駆動力

 片チャンネルあたり2パラレル・プッシュプル構成による合計8個のパワー・トランジスタを搭載、ステレオ・パワーアンプ「216」同等の構成を採用することで、大型スピーカーをストレスなく制御することができる。

 熱対策は、ヒートシンク構造を採り入れることで、従来モデルに比べて、熱伝導性、対流性、放熱効率が大幅に向上、熱による電力損失を最小限に抑え、全ての回路への安定した電力供給を可能にしている。これにより、各コンポーネントの動作効率も飛躍的に向上するため、Burmesterならではの理想的なサウンドを安定して提供することができる。

画像: 大型スピーカーを容易に鳴らすことができる強力な駆動力

新開発のロータリーエンコーダーで、歪のない高精度なボリュームコントロールが可能に

 今回、Burmesterが新たに開発したロータリーエンコーダーは、内部に金属粒子を含む特殊な液体が封入されており、歪のない高精度なボリュームコントロールを実現。また、小音量時に生じやすいギャングエラーも解消できたとしている。さらに、制御された磁場によって液体の粘度が変化するという特性を活かして、専用プログラムに応じてノブの感触を自在に変化させることも可能とのこと。

 専用アプリ『Burmester Conduct』や付属のリモコンでの操作を可能にする一方で、ロータリーエンコーダーを介して本体の操作をすることで、パーソナライズされたユニークな操作体験をもたらしてくれる。

画像: 専用アプリ『Burmester Conduct』(イメージ)

専用アプリ『Burmester Conduct』(イメージ)

 「232」は、使用するパーツの1点1点が、全てBurmesterが設けている高い品質基準に合格した物だけを使用。大電流を扱う回路の受電部品に関しては、専用部品を採り入れている。組み立ては、Burmesterの熟練技術者によって行われ、実際の動作条件下での試聴テストが数日間実施される。出荷には、全てのテストにクリアすることが求められるなど、最高の品質であることが保証されている。

 なお「232」には、ストリーミングサービスやデジタル入出力に対応していないモデルとして「232 Bassic」も用意されている。価格は、¥3,630,000(税込)。

 本体サイズは、幅450mm、奥行480mm、高さ203mm、重さは、29㎏。対応ストリーミング再生は、TIDAL、Spotify、Airplay2、Internet Radio(今後、Qobus、Roon Readyに対応する予定)。対応フォーマットは、FLAC、WAV、mp3、AIFF、OGG、AAC、ALAC(mp4)、DSDとなっている。

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