SAEC(サエクコマース)から、クランドスタビライザー「SGS-200」(¥396,000、税込)と「SGS-042Mk2」(¥242,000、税込)が登場。どちらも5月11日に発売される。

 同社の創業50周年記念モデル第1弾として発売された「SGS-100」は、高い評価を集めていたが、使用している部品が入手困難になったため、モデルチェンジをすることになった。そのSGS-200は「SGS-042」やSGS-100の製造で培ったノウハウを基にさらに優れたモデルへと昇華している。

 従来は細長い銅板を幾重にも折り曲げた物を基材としていたが、SGS-200では種類の異なる板状の金属の間に鉱物粒子を挟んだ物を基材とし、その上下は鉱物と炭素粒子を純水で固める製法を何層も繰り返して1台1台手作業で製造されている。本体もSGS-042と同じサイズ(W115×H43×D96mm)まで小型化された。

 オーディオ機器は基本的に製品の筐体にアースを落としているが、接続する機器が増えていくと機器間における相互のアース電位に乱れが生じ、微弱音の領域で濁りや歪みが発生して音質に悪影響を及ぼすことがある。SGS-200はアース側で発生するノイズを効果的に抑制することで、機器が持つ本来のポテンシャルを引き出してくれる。

 なお今回、SGS-042も使用する端子の変更に伴い、SGS-042MK2にモデルチェンジされている。

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