アクシスは、アメリカ、Dan D’Agostino(ダン・ダゴスティーノ)のインテグレーテッドアンプ「PENDULUM」(¥3,400,000、税別)の取り扱いを開始する。同時にオプションのDACモジュール(¥530,000、税別)とフォノ入力モジュール(¥220,000、税別)も準備されている。すべて5月の発売予定。

画像1: ダン・ダゴスティーノから、シンプルでエレガントなプリメインアンプ「PENDULUM」が誕生! 高音質に加えて、フォノ/DACモジュールによる拡張性も備える

 PENDULUMの回路には、高い評価を受けている「Momentum C2」プリアンプを基に再設計されたJFET入力回路トポロジーを採用。この技術によって、システム全体のパフォーマンスと精度を劇的に向上させたという。

 8Ω負荷で120W、4Ωで240Wという強力なパワーを実現。750VAという大容量のカスタムトロイダルトランスと、約25,000μFのコンデンサーバンクを搭載した高度な電源設計によるもので、安定したパフォーマンスを維持しながら歪みを最小限に抑え、難しい負荷インピーダンスのスピーカーも余裕をもって駆動できるとのことだ。

 アナログ端子は、XLRバランス入力、シアターパススルー対応のバランス入力、RCA入力を備え、RCA入力にはオプションのMC対応フォノモジュールの搭載も可能。出力には、スピーカー端子とヘッドフォン・ジャックの他にバランスプリアウトも搭載し、サブウーファーの接続にも対応している。

画像2: ダン・ダゴスティーノから、シンプルでエレガントなプリメインアンプ「PENDULUM」が誕生! 高音質に加えて、フォノ/DACモジュールによる拡張性も備える

 さらに、最新のデジタルオーディオソースやデジタルシステムに対応するためのDACオプションも用意された。光デジタル(TOS)、イーサネット(RJ45)、Wi-Fiネットワークなどに対応するとともに、ダン・ダゴスティーノ製品として初めてeARC対応HDMI入力も備え、映像コンテンツの音も高品質に再生できるそうだ。

 フロントパネルには、スイス製の時計からインスピレーションを得た 精緻な LCD ディスプレイをレイアウト。ボリュウム、入力などの状態をリアルタイムで表示してくれる。

「PENDULUM」の主なスペック

●再生周波数帯域:20Hz〜20kHz(+-0.01dB)
●S/N:75dB, A-weighted
●出力:120W(8Ω)、240W(4Ω)
●接続端子:XLRバランス入力3系統、RCA アンバランス入力、6.3mmヘッドフォン・ジャック※XLR 極性は2番Hot
●寸法/質量:W432×H118×D356mm/15.9kg

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