東芝エルイートレーディングから、AUREX(オーレックス)ブランドの新製品として、Bluetooth送信対応コンパクトレコードプレーヤー「AX-RP10」が発売される。価格はオープン。

 アナログレコードの需要は年々増加しており、最近は若年層にもレコード独得の丸みを帯びた音質が注目され始めている。一方で、レコードプレーヤーは場所を取る、再生機器を揃えるのに手間とお金がかかるというイメージから、購入を諦めることも多いと言われている。

画像1: コンパクトサイズ&手の届きやすい価格帯で本格的なアナログレコードの音を楽しめる「AX-RP10」が、オーレックスから誕生。Bluetoothによるワイヤレス再生にも対応した

 同社では、コンパクト性を持ちながら、手の届きやすい価格帯で本格的なアナログレコードの音質を楽しめる製品としてAX-RP10開発したそうだ。

 初めてレコードに触れるユーザーでも手軽にアナログレコードの音質を楽しめるように、簡単に針を上げ下げできるアームリフターや、レコードの再生が終了するとターンテーブルの回転が自動で停止するオートストップ機能を搭載した。レコードジャケットを立てて飾ることもでき、お気に入りのジャケットを眺めながら、レコードを楽しめる。

 本体は幅160mm、奥行300mmとレコードジャケットよりも小さいサイズながら、60dB以上のS/Nを実現。直径109mmのダイキャストアルミ合金製ターンテーブルがワウ・フラッターを0.2%以下に抑えて回転ムラを低減する。Bluetoothでも有線でも接続可能で、お気に入りのスピーカーやイヤホン、ヘッドホンで楽しめる他、持ち運びにも便利な専用収納バッグも付属する。

画像2: コンパクトサイズ&手の届きやすい価格帯で本格的なアナログレコードの音を楽しめる「AX-RP10」が、オーレックスから誕生。Bluetoothによるワイヤレス再生にも対応した

 リチウムイオン電池を内蔵し、約3.5時間の充電で最大10時間の使用も可能。Bluetoothスピーカーと組み合わせれば、屋外でレコードを楽しむといった使い方も可能だ。トップカバーは開き角最大90度で、好きな角度で止めることができる。操作ボタンを天面に配置するなど、使いやすさにもこだわっている。

AX-RP10の主なスペック

●ターンテーブル駆動方式:ベルトドライブ
●モーター:DC モーター
●回転数:33 1/3rpm、45rpm
●ターンテーブル(プラッター) :直径 109mmダイキャストアルミ合金
●ワウ・フラッター:0.2%以下
●S/N:60dB以上
●トーンアーム形式:スタティックバランスタイプ
●カートリッジ:MM型(VM型と同等)
●針圧:3.5g±0.5g
●Bluetooth対応コーデック:SBC
●接続端子:ヘッドホン出力3.5mmステレオミニジャック、USB Type-C(充電用)
●寸法/質量:W160×H74×D300mm(突起含む)/約1.2kg
※付属品:充電用USBケーブル、EPレコードアダプター専用収納バッグ、操作ガイド(保証書付き)

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