ステレオサウンドのクリティックス・シリーズに、小原由夫氏 が選曲・構成した女性ヴォーカル篇『ビクター/JVCレーベルを彩ったDIVA(ディーヴァ)たち』が登場します。発売は4月25日。本日より予約受付を開始いたします。

ビクター/JVCレーベルを彩ったDIVAたち(CD/SACDハイブリッド)

選曲・構成:小原由夫
■発売日:2025年4月25日
■価格:¥3,960(税込)
■品番:SSMS-084
■仕様:CD/SACDハイブリッド盤(※)
※通常のCDプレーヤーではCD層が、SACD対応プレーヤーではSACD層がお楽しみいただけます
■音匠レーベルコート採用
■企画・販売:株式会社ステレオサウンド

 本作は、小原氏が学生時代から愛聴してきた日本のジャズ/フュージョンの中から、JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントが擁するカタログを見渡し、音づくりが抜きん出た曲をピックアップしています。

 制作にはJVCケンウッド・ビクターエンタテインメントの全面協力を受け、小原氏がひときわ親しんできた曲を厳選し、全9曲を収録しています。原曲は1970年から1982年の期間に発売されたもので、国内外のアーティストによる楽曲のみならず、日本のアーティストに混じって海外アーティストとの競演が繰り広げられていることも無視できません。現代のコンピレーション・アルバムはデジタル音源から制作されるケースが大半ですが、本作では全9曲が正真正銘のオリジナルのアナログマスターテープから入念に起こされています。

 今回のSACD/CDハイブリッド盤は小原氏が立ち会いのもと、ビクタースタジオ FLAIRの山﨑和重氏がマスタリングを担当しています。山﨑氏は同スタジオのスタッフの中でも、とりわけアナログのマスターテープについて造詣が深く、マスターのプレイバックに使用するテープレコーダーの操作に関しても抜かりがありません。なお、本作のCD層は今回、フラットトランスファーで制作されたSACD層のファイルをCDの器に相応しく、音調整を極力施さずにそのまま収めています。

 ライナーノートでは、小原氏がジャズ/フュージョンに夢中になっていた学生時代のエピソードをはじめ、各曲の聴きどころ、そして国内外の女性ヴォーカリスト=DIVA(ディーヴァ)たちの銘曲の数々を整ったオーディオシステムで聴くことの愉しみが記されています。

<収録曲>
1. アントニオの歌|サリナ・ジョーンズ
2. スキンドゥ・レ・レ|阿川泰子
3. ザ・ワード|ヘレン・メリル
4. セサミ・ストリート|イッツ
5. カム・レイン・オア・カム・シャイン|秋本奈緒美
6. アズ・タイム・ゴーズ・バイ|カーメン・マクレエ
7. レフト・アローン|笠井紀美子
8. キリング・ミー・ソフトリー|中本マリ
9. マイ・ラヴ|サリナ・ジョーンズ

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