スカイキャプテン ワールド･オブ･トゥモロー【世界映画Hakken伝 from HiVi】

海外盤発売情報
米国盤『スカイキャプテン ワールド･オブ･トゥモロー』2025年5月27日リリース

SKY CAPTAIN AND THE WORLD OF TOMORROW
- 4K UHD BLU-RAY with DOLBY VISION／NEW 4K TRANSFER

シャウト･ファクトリーから届いた4K UHD BLU-RAY『スカイキャプテン ワールド･オブ･トゥモロー』（2004）リリース･アナウンス。パラマウント提供によるオリジナルDNG（デジタルネガ／オリジナル2K RAWファイルから変換されたDNGファイル）からの最新4Kトランスファー（4Kアップスケール）／最新HDRグレード･マスター採用。HDRはHDR10とドルビービジョンHDRをサポート。

驚愕の革新映像世界！世紀のSFアクション･アドベンチャー上陸！
1939年、ニューヨーク。科学者の連続失踪事件を調査する女性記者ポリー（ウィネス･パルトロー ）は、街で目を疑うような光景に遭遇する。無数の巨大ロボットが街を襲い始めたのだ。当局は、街の英雄であり、ポリーの元恋人で、民間航空部隊フライング･レギオンの司令官スカイキャプテンことジョー･サリバンに出動指令を出す。間一髪のところをジョーに救出されたポリーは、ロボット襲撃と科学者失踪事件の関係性を見出し、ジョーを巻き込んで事件の謎を追い始める。共演は、英国海軍航空母艦の司令官クック中佐にアンジェリーナ･ジョリー、フライング･レギオンのエースメカニックのデクスターにジョヴァンニ･リビシ。また1989年に他界している名優ローレンス･オリヴィエが、 BBCのアーカイブ映像を基にデジタル･アクターとして登場している。

監督･脚本はケリー･コンラン。幼少期は漫画漬け、大学時代にコンピュータ･アニメの超オタクとなり、1994年から4年をかけて6分間の短編映像（ティーザートレーラー）『THE WORLD OF TOMORROW』を製作。それが『フライド･グリーン･トマト』の監督ジョン・アヴィネットの目に止まり、本作品の誕生に繋がったている。そのコンランだが長編監督作は本作のみ、2012年に短編映画を1本撮っただけで引退宣言してしまったのが惜しまれる。

撮影は高い評価を受けた傑作ストップモーションアニメ『マルセル 靴をはいた小さな貝』のエリック･アドキンス。ソニーHDCAMカムコーダーHDW-F900（HD解像度／24p）収録。DIファイルは2K。本作は全編をブルースクリーン撮影し、背景もコンピューターで生成した初の大作映画であり（時間と予算の制約により作られた2つのセットは除く）特殊効果における画期的な作品とされている。VFX界上げての一大プロジェクトとなった本作だが、CG／VFXの主担当はオーファナージ社（2009年事業停止）で、『キング･コング（2005）』『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』のスコット･E･アンダーソンが総監督を務めている。

ハリウッド黄金期を飾った作曲家たちのスタイルで書かれた音楽は『チャーリーズ･エンジェル』『サラマンダー』のエドワード･シェアマーによるもの。音響エンジニアは『守護神』『レヴェナント 蘇えりし者』のトッド･トーン（サウンドデザイン／音響編集監修）『故郷への長い道 スター･トレック4』『ナルニア国物語 第1章：ライオンと魔女』のテリー･ポーター（レレコーディングミキサー）『アリー スター誕生』『ジョーカー』のディーン･A･ズパンシク（同）。

SPECIAL FEATURES

DISC ONE (4K UHD):

DISC TWO (BLU-RAY):

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