トップウイングサイバーサウンドグループから、RCA/XLRラインケーブルの「TOP WING Flow Signal」が発表された。極細径シールドケーブル第2弾となる「FLOW」を用いたラインケーブルだ。どちらも1月31日から出荷を開始する。
Flow Signal RCA/XLR
¥22,000(0.5m)、¥22,000(1.0m)、¥22,000(1.5m)、¥28,600(2.0m)、¥35,200(2.5m)、¥41,800(3.0m)、¥48,400(3.5m)、¥55,000(4.0m)、¥61,600(4.5m)、¥68,200(5.0m)
※すべてペア、税込。その他長さ、本数は受注生産。標準納期約1ヵ月
FLOW ¥1,100(1m、税込)、¥176,000(200mリール、税込)
TOP WING Flow Signal RCA/XLRは、TOP WING FLOWの性能を引き出しながら、完成品ケーブルとして音質を充実させている。コネクターには、信頼性のあるプラグ(XLR=Neutrik製、RCA=Amphenol製)を採用、TOP WING FLOWの外被保護と適切なダンピングを施すために、特別に選定したシースを追加している。
はんだには、機械的安定性と音質に優れたRoHS対応の銀3%、銅0.4%配合品を採用。各芯線が30AWGという細さで、導電性ビニールにより加工が難しいTOP WING FLOWを使いながらも、ケーブル製作の経験が豊富な職人によって日本国内で製造されている。
出荷時には、1本1本の導通確認だけではなく、Telos QBTによって適正なエージングを施すことで、理想的な音質を購入時から発揮してくれる。
FLOWは、既発売の「FLUX」に続く極細径シールドケーブル第2弾。FLUXは4芯により外来ノイズを防ぎ、極細構造を採用しつつ部材が持つ振動特性の影響を最小化していた。FLOWは、極細径というコンセプトはそのままに、部材が持つ振動特性だけではなく、ケーブルが外部から受ける振動による影響を低減・音質変化をコントロールしている。