アイレックスは、米国コロラド州に拠点を置くオーディオメーカー・Turnbull Audio社の国内取扱いを開始した。Turnbull Audioはかつてアイレックスが国内に輸入をしていたNVSケーブルの新ブランドになるということだ。

 そのNVSケーブルは2019年に製造を終了したが、その後も創設者のNathan Vanderstoep氏は開発の手を休めることなく、約5年の歳月を経て新ブランドでの復活となった。

 ラインナップされる製品は「Prestige Line」のみ。そのPrestige Lineには、OCC導体が使用されているが、市販されている導体ではなく1/100mm単位の指定をしたメタルグレインレスカスタム導体を使用。その導体に行なう冷間絶縁加工、特定のトルクによる撚線加工、3度にも及ぶアニール加工を施し、組み上げの際にはレイヤーダンピングやマスダンピング等、Nathan氏の研究による徹底的なこだわりが全て投入されている、ということだ。

 ラインナップは「RCA」「XLR」「スピーカーケーブル」「ジャンパーケーブル」「AES/EBU」「S/PDIF」の6種類。価格は下記の通り。

●Prestige Line
「RCA」 ¥1,958,000(0.9m 税込)
「XLR」 ¥2,750,000(0.9m 税込)
「スピーカーケーブル」 ¥7,612,000(1.8m 税込)
「ジャンパーケーブル」 ¥2,332,000(税込)
「AES/EBU」 ¥1,375,000(0.9m 税込)
「S/PDIF」 ¥979,000(0.9m 税込)

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