TiVoは、シャープホームエレクトロニクスカンパニーオブアメリカと提携して米国のテレビ市場に正式参入、同社が開発したスマートテレビオペレーションシステム「TiVo OS」が米国市場で発売予定のシャープ製品に搭載されることになったと発表した。

 TiVo OSについては麻倉怜士さんがCES2024リポートにてトルコの大手テレビメーカー、ベステル製品に採用されたことを紹介してくれている。欧州ではシャープヨーロッパを含む8社のパートナーと提携済で、Bush、Daewoo、Digihome、Panasonic、Sharp、Telefunken、Vestelなど33以上のブランドとともにスマートテレビを市場に導入しているそうだ。

 TiVo OSプラットフォームは、直感的かつ包括的なアプローチによるコンテンツ管理と検索で、スマートテレビ市場の展望を一新させることを目指している。さまざまなストリーミングサービス、地上波テレビ、スポーツコンテンツをシームレスに統合し、ユーザーが好きな番組、映画、ライブイベントを整理してアクセスできるユーザーインターフェイスを提供するそうだ。TiVo OSは、無料および有料の膨大なコンテンツライブラリにアクセス可能な、幅広い人気ストリーミングサービスに対応している。

 TiVo OSの第一の特長は、高度な検索性能とおすすめ機能にある。個々の視聴習慣を学習し、ユーザーの好みに合わせてパーソナライズされたコンテンツを提案してくれる。コンテンツファーストのアプローチにより、ユーザーは自分の好みに合ったコンテンツを簡単に検索して楽しむことができるわけだ。

 米国市場向けに登場する最初のシリーズは、今年2月に発売予定のシャープのTiVo OS搭載スマートテレビとのこと。55インチの4K/HDRのQLEDパネル搭載機で、ドルビーアトモス音声も楽しめるそうだ。

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