オルトフォンでは、誕生から60年以上を経て今なお現行品としてオーディオ愛好家に愛され続けているSPUシリーズを、更に多くの方に楽しんでもらいたいという思いから、テクニクスのSL-1200シリーズでSPUを使用するためのサブウェイト「OP-1200-SPU」(¥13,640、税込)を発売する。
SL-1200シリーズに搭載されているトーンアームは、針先→ヘッドシェルコネクター間がSPUと同じく52㎜に設定されていること、質量の大きい(重い)カートリッジに対応可能な自重の範囲が幅広いためにSPUシリーズとの相性が良好であり、さらには操作やセッティングも容易であるといった特長を持ち、SPUのベストなパートナーとなっている。その主な特長は以下の通り。
●カートリッジ対応自重(SL-1200MkⅡ以降のモデル使用時の目安値、ヘッドシェル含む)
・メインウェイトのみの場合:28〜32g
・追加ウェイト「小」併結時:32〜36g
・追加ウェイト「大」併結時:36〜38g
●針圧の加圧対応最大範囲(目安値):3.5〜5.0g、一部箇所では4.0gまで
●ウェイト取付部分のネジ径:M4
●ウェイト長さ:15㎜(ネジ部分除く、メインウェイトのみ)、17㎜(ネジ部分除く、追加ウェイト「小」併結時)、18.5㎜(ネジ部分除く、追加ウェイト「大」併結時)