ドラキュラ／デメテル号最期の航海【世界映画Hakken伝 from HiVi】

海外盤発売情報
米国盤『ドラキュラ／デメテル号最期の航海』2025年1月21日リリース

THE LAST VOYAGE OF THE DEMETER
- 4K UHD BLU-RAY with DOLBY VISION and DOLBY ATMOS

シャウト･ファクトリーから届いた4K UHD BLU-RAY『ドラキュラ／デメテル号最期の航海』（2023）リリース･アナウンス。ユニバーサルから提供された4K／HDRマスター、およびドルビーアトモス･サウンドトラック使用。HDRはHDR10とドルビービジョンHDRを採用。

本当に怖い 吸血鬼伝説
1897年8月6日、大嵐が過ぎ去った英国ホイットビーの海岸に、無残な姿の難破船が漂着した。難破船はルーマニア発英国行きのデメテル号。生存者はなかったものの、船内から航海日誌が見つかった。その日誌に書かれていたものとは･･･。原作はご存じブラム･ストーカーによる怪奇小説『吸血鬼ドラキュラ』で、全二十七章のうちで“もっとも怖い”と評されている第七章の映画化となる。監督は『トロール･ハンター』『ジェーン･ドウの解剖』のノルウェー人監督アンドレ･ウーヴレダル。出演は『カラーパープル（2023）』のコーリー･ホーキンズ、『スピーク･ノー･イーブル 異常な家族』のアシュリン･フランチオージ。

撮影は監督を務めたのは、『許されざる者』などで知られる撮影監督ジャック･N･グリーンに師事した後、『ブラッド･ワーク』以降のクリント･イーストウッド監督作や『エミリー･ローズ 』『MEG ザ･モンスター』などで知られるトム･スターン。SONYヴェニス／6K撮影。DIファイルは4K。音楽は『ゴジラ キング･オブ･モンスターズ』『AVA／エヴァ』のベアー･マクレアリー。

サウンドデザイン／音響編集はE²サウンドの面々。チーフ･サウンドデザイナーは『クワイエット･プレイス』『ゴジラxコング』『ジョーカー: フォリ･ア･ドゥ』のイーサン･ヴァン･ダー･リン（兼音響編集監修）とエリック･エーダール（同）が務める。またリレコーディングミキサーは『ジョン･ウィック：コンセクエンス』『DUNE／デューン 砂の惑星』などで知られる米フォルモサ･グループ（旧ノイズワークス）の音響エンジニアが担当。

ちなみにE²（別名 E2 または E Squared）は、スカイウォーカーサウンドの音響編集であった（前述の）イーサン･ヴァン･ダー･リンと、サウンドデザイナーのエリック･エーダールによって設立されたポストサウンドプロダクション。彼らとチームE²は、E² 設立前にワーナーのポスト･プロダクション･クリエイティヴ･サービスに在籍していた。

SPECIAL FEATURES

DISC ONE (4K UHD):

DISC TWO (BLU-RAY):

CG／VFXのメイン担当はライズ･ビジュアル･エフェクト･スタジオ。サブ･プロダクションとしてMPCが参加。他にジェリーフィッシュ･スタジオ、オニキスVFX、ファイアブランドVFX、アーロン･エンターテイメントLLCなどのプロダクションが参加している。すでにリリースされているBLU-RAYではバンディング等のノイズが散見されていたが、4K／HDRでどのように改善されているか楽しみなところ（もちろんCG／VFX以外の低照度の実写ショットにも期待）。

FILM & DISC SPECS

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