ブライトーン(501A)

画像1: ブライトーン(501A)

Eversolo DMP-A6、DMP-A6 Master Edition
 ブライトーンでは、Apple MusicやAmazon Musicなどのストリーミングサービスを本体のみで再生可能なミュージックストリーマーとして人気を集めているエバーソロ「DMP-A6」(¥124,300、税込)と「DMP-A6 Master Edition」(¥193,600、税込)を展示、それらの音をZMFのヘッドホンで体験できるようになっていた。

 DMP-A6とDMP-A6 Master Editionは、搭載されたDACチップなどは同じだが、クロックやオペアンプには違いがあり、それぞれで音の印象も異なることを麻倉怜士さんも本サイトの連載で紹介してくれている。来場者もその差を体感してくれたようだった。

画像2: ブライトーン(501A)

ZMF headphones Caldera Closed
 「秋のヘッドフォン祭2024」の数日前に日本に届いたばかりのZMFの新製品「Caldera Closed」(価格、発売時期未定)も試聴可能になっていた。型番からもわかる通り、平面振動板を搭載した「Caldera」の密閉型モデルで、リケーブルなどの仕様はベースモデルと共通のようだ。

LUXMAN(503A-503D)

画像: LUXMAN(503A-503D)

LUXMAN P-100 CENTENNIAL
 ラックスマンは、同社製据置型ヘッドホンアンプの最上位モデル「P-100 CENTENNIAL」(¥990,000、税込)を展示、フォーカル製ヘッドホンとの組み合わせで高品質なサウンドを奏でていた。

 心臓部には、ラックスマンが基幹技術として開発した増幅帰還回路LIFESを搭載。定格4W
✕2(アンバランス出力8Ω負荷)の余裕ある出力を実現し、パワーアンプのフラッグシップモデル「M-10X」同様の豊かな音場空間と繊細な表現力、そしてエネルギー感あふれる壮大なサウンドを獲得した。

 企画当初はもう少しお手軽な価格帯を考えていたそうだが、様々なニーズを検討していく中で、最終的にベンチマークとなるモデルとしてまとめることになったそうだ。

TEAC(503A-503D)

画像: TEAC(503A-503D)

TEAC HA-507
 ティアックのブースでは、昨日発表されたばかりの純アナログヘッドホンアンプ「HA-507」(¥308,000、税込)の音が確認できた。Reference 500シリーズとして横幅290mmというサイズを採用。XLRバランス入力2系統、RCAアンバランス入力1系統で、出力には4ピンXLR。4.4mmバランス、6.3mm/3.5mmアンバランス端子とXLR/RCA出力も搭載している。発売は12月14日の予定。

DVAS(503A-503D)

画像: DVAS(503A-503D)

DVAS Model3
 DVASでは、「OTOTEN2024」に続いてラインプリアンプの「Model3」(価格、発売時期未定)を参考出品していた。作部と電源部の2ピース構成といった本体デザインは「OTOTEN2024」での展示と同一で、内部回路は現在検討を進めている最中とのことだ。

HIFIMAN(602A-602D)

画像1: HIFIMAN(602A-602D)

HIFIMAN HE1000 UNVEILED
 ハイファイマンのブースには、11月22日に発売を予定している新製品ヘッドホン「HE1000 UNVEILED」(¥456,500、税込)が展示されていた。今年発売され話題となった「SUSVARA UNVEILED」の開発で培った技術と経験をベースにしており、音質を損なう音波の反射と屈折による悪影響を排除している。

画像2: HIFIMAN(602A-602D)

GoldenWave GA-10
 同じく新製品として展示されたゴールデンウェーブのヘッドホンアンプ「GA-10」(¥225,500、税込)は、同ブランドの10周年記念モデルとなる。デバイスには真空管(ECC83、12AX7、EL84)を搭載し、繊細でクリアーな音の再現を目指しているそうだ。定格出力は3000mW(300Ω)、600mW(32Ω)とのこと。

Austrian Audio(602A-602D)

画像: Austrian Audio(602A-602D)

Austrian Audio Hi-X20
 オーストリアンオーディオから、「Hi-X」シリーズの密閉型モデル「Hi-X20」(市場想定価格¥22,000前後)が登場、同ブランドのブースで試聴が可能となっていた。既発売モデル「Hi-X15」と同じ44mmドライバーを搭載し、プロ用途に向けたチューニングを施したモデルという(付属ケーブルも長くなっている)。

 そのサウンドは、Hi-X15が音楽を楽しく盛り上げてくれる方向なのに対し、Hi-X20では中低域の諧調感をはっきり出してくる印象がある。極端にモニターライクな音作りというわけではないが、少し分析的に音を聴きたいという場合にはHi-X20は実力を発揮してくれるだろう。

 なお現在、Hi-X20の発売を記念して特別価格¥19,800で発売されているので、気になる方はチェックされたし。

https://www.mi7.co.jp/products/austrianaudio/

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