Apple Music Classicalは、オリジナルの音声ガイド「ストーリー・オブ・クラシカル」の日本語版の配信を開始する。日本語版の案内人を務めるのは、世界中で活躍する指揮者の佐渡裕。音楽史における重要人物を紹介しながら、あらゆる時代の音楽の神秘と美の謎を解き明かしていくそうだ。
Appleは今年1月からApple Music Classicalサービスを日本でも開始し、クラシック音楽の愛好家に世界最大級のクラシック音楽専門のカタログ、最適化された検索機能、最高級のオーディオクォリティを備えたストリーミング体験を提供している。
今回の「ストーリー・オブ・クラシカル」は、あなたをクラシック音楽の世界へといざなう、全9回のオリジナル音声ガイドだ。英語版で好評を集めているシリーズの日本語版となる。
各プレイリストでは、最初のトラックがオーディオコメンタリーとなっており、そこで紹介されたすべての楽曲は、続くトラックで聴くことができる。日本語版の提供により、国内のクラシックファンはもちろん、これまでクラシック音楽にあまり馴染みのなかった方にも、クラシック音楽の世界をより手軽に楽しんでもらえるだろう。
「ストーリー・オブ・クラシカル」は、Apple Musicに登録済の方は、Apple Music Classicalのアプリをダウンロードしたうえで追加費用なしで楽しめるほか、Apple Music、及びApple Podacstアプリ内でも配信されている。
「ストーリー・オブ・クラシカル」案内担当 佐渡裕氏のコメント
今回クラシック音楽の世界への案内人としてStory of Classicalのナレーションに挑戦し、今までに経験がないほど、何時間もスタジオでマイクに向かって話し続けました!
バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンから現代の作曲家まで幅広く登場しますが、単なる歴史ではなく、彼らに影響を与えた背景や、裏話まで満載です。全てのリスナーに、味わい深いクラシック音楽の新たな扉が開くことでしょう。