PROSTOは、Peakスピーカーのトップモデルとなる、「Dragon Legacy」(¥35,200,000、ペア、税込)を発表した。

 ドラゴン・レガシーは、ピーク・コンサルト・チームが作り上げた中でも至高の存在だという。究極の音楽再生への深い情熱、職人技と技術の完璧を求める熱い思いというエモーションに揺り動かされて完成した製品だ。

画像1: PROSTOが、Peakのトップモデル「Dragon Legacy」を発売する。究極の音楽再生への深い情熱、職人技と技術の完璧を求める熱い思いというエモーションに揺り動かされて完成した逸品

 ドライバー・ユニットは特注品で、スキャン・スピーク社によって本機のために専用のハンドメイドが施されている。ウーファーは280mmカスタム・ユニットを2基搭載。チタン製の75mmコイルボビンを採用し、ピストン運動のリニア領域を大幅に拡張した。振動板はペーパーと発泡材を一体化したサンドイッチ構造で、堅牢な動作を保ちながら、不要なカラレーションの元となる共振を排除している。

 キャビネットはゼロベースから設計を始めたという。その天面と側面の外装は、14mmの天然木ハードウッド無垢材で構成され、堅牢性だけでなく不要共振のダンピングを強化する役割を果たしている。側板は4層の素材で構成され、その厚さは随所で50mmに及ぶ。内部はユニットごとに5つのコンパートメントに仕切られ、85mm厚の部材によって内部で接合されている。

画像2: PROSTOが、Peakのトップモデル「Dragon Legacy」を発売する。究極の音楽再生への深い情熱、職人技と技術の完璧を求める熱い思いというエモーションに揺り動かされて完成した逸品

 組立工程では、4種類の接着剤を異なった特定の性質で使い分けている。HDFの積層に使うのは永久に硬化しない発泡性の防振グルーだ。キャビネットの組み立てには2種類のハイブリッド・タイプとして、硬質の木工用グルーを高濃度の音響用グルーに混合して使用している。さらにレザー部には高濃度の芯材用グルーを用いる。

「DragonLegacy」の主な特長
●225kgの複合マルチチェンバー・キャビネット。ダイナミック・ダンピング構造が共振を排除し、性能をフルに発揮
●さまざまなアンプとのマッチングを可能にし、システム構築の選択肢を広げるクロスオーバー・ネットワーク
●ハンドメイドの専用ドライバー・ユニットを採用クロスオーバーとぴったりマッチして、システム全体を滑らかに一体化する
●硬質ハードウッド仕上げは、ピュア・ホワイトとミッドナイト・ブラックの2種類を用意
●内部デカップリング機構と超硬質セラミック・ボールベアリングによるカスタム多層フットを6個装備。床の種類に関わりなく、安定性を最大限に引き出す
●入力端子には、広い接触面を持つArgento製バインディング・ポストを使用
●クロスオーバー周波数:140Hz、2.5kHz
●再生周波数レンジ:13Hz〜30kHz
●感度:90dB/W/m
●インピーダンス:40Ω
●寸法/質量:W400✕H1720✕D580mm/225kg

http://prosto.co.jp

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