一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は、来る10月15日(火)〜18日(金)に、幕張メッセで「CEATEC 2024」を開催する。今回は「Innovation for All」をテーマに、様々な展示、コンファレンスを行うという。本日、報道関係者に向けた説明会が行われ、CEATECエグゼクティブプロデューサーの鹿野 清氏から概要が説明された。

画像1: 今年は「AI」をテーマにした特別展示が充実。CEATEC 2024は、10月15日〜18日に幕張メッセで開催予定。「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」の併催も決定

 CEATECは今年で25回目を迎える。それを記念して「25」をあしらったロゴマークを作成、さらに出展社の約半分がAI関連の展示を予定していることを受け、特別企画として「AI for All」も開催する。

 そこには独立行政法人情報処理推進機構や黄河デジタル株式会社など23の企業や団体が出展、AIにフォーカスした展示とコンファレンスによる産業を超えたユーザーとの交流を促進するという。

 実際に昨年のCEATEC 2023の来場者アンケートでは、AIやDXに関連した展示に関心を持っている方が多かったそうで、今回はその期待に応える内容にしたいと考えているようだ。

 他にも今回は、「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」の併催が決定している。こちらは「モビリティ関連企業と次世代を担うスタートアップによる、ビジネス共創を生み出すビジネスイベント」とのことで、異なる業種の情報が同時に展示されることで、新たなシナジーを生み出したいと考えているようだ。

画像2: 今年は「AI」をテーマにした特別展示が充実。CEATEC 2024は、10月15日〜18日に幕張メッセで開催予定。「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」の併催も決定

 なおCEATEC 2024は、久々に幕張メッセの8ホールすべてを使って開催されるとのことだが、その一部はJAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024が占めている。

 その他、一般展示に加えて、パートナーズパーク、ネクストジェネレーションパーク、グローバルパークといった主催者特別企画は同様に開催される。パートナーズパークでは、デジタル田園都市国家構想特別パビリオンや農業・海洋・働き方の新規テーマ提案などを中心に100を超える企業や団体が参画している。

 ネクストジェネレーションパークには、スタートアップや大学研究機関に加えて、企業内の新規事業開発部門の出展も可能になっているそうだ。グローバルパークでは、ラトビア投資開発公社が初出展し、他にもウクライナ、カナダ・オンタリオ州政府などの出展も予定されているとのことだ。

画像3: 今年は「AI」をテーマにした特別展示が充実。CEATEC 2024は、10月15日〜18日に幕張メッセで開催予定。「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」の併催も決定

「CEATEC 2024」開催概要
●開催テーマ:Innovation for All
●開催期間:2204年10月15日(火)〜18日(金)
●会場:幕張メッセ
●入場:無料(事前登録が必要)

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