日本電気(以下、NEC)は、ビジネス・教育向けノートパソコン「VersaPro」シリーズの新製品として、11タイプ 30モデルを本日8月28日より順次発売する。

 新シリーズでは、CPU強化やOSバージョンアップなどの基本性能・機能向上を施した上で、さらに、AI活用を促進する「Copilotキー」やメンテナンスの手間を軽減する「ハードウェア・スキャン機能」などの搭載により利便性を向上させているのが特徴。製品ラインナップは下記の通り。

VersaProシリーズ
<モバイルノートPC>
「UltraLite タイプVG」 ¥450,000~(税別 以下同) 9月3日発売
「UltraLite タイプVN」 ¥345,000~  〃
「UltraLite タイプVC」 ¥331,000~  〃
「タイプVM」     ¥292,500~  10月11日発売

<タブレットPC>
「タイプVS」 ¥292,600~  9月3日発売

<ビジネスノートPC>
「タイプ VD」 ¥344,000~  9月10日発売
「タイプ VX」 ¥308,000~  〃
「タイプVW」 ¥296,000~  9月3日発売
「タイプVE」 ¥289,000~  10月11日発売

<ビジネスノートPC SOHO・中小企業向け>
「タイプVF」 オープン価格  10月11日発売

VersaPro Eシリーズ
<教育機関向けPC>
「タイプVR」 オープン価格  9月24日発売

 新商品では、OSに全タイプで新バージョンのWindows 11 ver24H2を搭載し、チャット型AIアシスタント「Copilot in Windows」を利用可能に。さらに、9タイプのキーボードに「Copilot in Windows」をワンタッチで起動可能な「Copilotキー」を新たに装備。メールの下書きや議事録作成といった業務などでAI活用を促進し、タスクの効率化や生産性向上の支援が可能という。

画像: NEC、ビジネス・教育向けノートPC「VersaPro」シリーズを刷新。基本性能に加え、AI活用やメンテナンス性を向上

 また、14型液晶搭載のモバイルノートPC(タイプVM)、および15.6型液晶搭載ビジネスノートPC(タイプ VE、VF)では、インテル第13世代CPUを採用して基本性能を強化するとともに、10タイプ(タイプVGを除く)の新製品においては、CPU、メモリ、バッテリーなどの主要な部品に対して、問題が無いかを診断して利用者のメンテナンスの手間を軽減する「ハードウェア・スキャン機能」を新搭載した。

 なお、10タイプ(教育機関向けPC VersaPro Eタイプ VRを除く)では、Microsoft Office Home & Business 2024の選択も可能となった。

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