ソニーは、エントリークラスの完全ワイヤレスイヤホンの新製品「WF-C510」(市場想定価格¥10,000前後、税込)を9月13日に発売する。対応BluetoothコーデックはAACとSBC。

 人気モデル「WF-C500」の後継機となる製品だ。ソニーによると、1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンの購入者の多くが、「音質」「デザイン・形状」「サイズ・重量」といった点を重視しているという。実際WF-C500はこれらの点について評価が高く、今回のWF-C510はそれを踏まえてさらに進化、“もっと小さく、いい音で。”という思いを形にしている。

画像1: ソニーから、完全ワイヤレスイヤホン「WF-C510」がデビュー。1万円以下の製品に求められる機能を充実させ、 “もっと小さく、いい音で。” という思いを形にした

 音質面では6mmダイナミック型ドライバーを搭載。圧縮音源について高音域や消え際の微小な音を再現し、ハイレゾ相当の音質に補間してくれる独自技術「DSEE」と組み合わせて、低音から高音までのバランスを改善した。

 デザイン・形状では、本体重量をWF-C500の約5.4gから約4.6g(左右それぞれ)に、ケースは同じく約34gから約31gに軽量化している。同社の密閉型完全ワイヤレスイヤホンでは最小サイズになるという。

 またイヤホン本体はエルゴノミックサーフェスデザインを採用し、耳に沿った形状で快適な装着感を実現した。ボタンもフラットにしたことで、操作性も改善されたという。ケースも体積を約23%小型化している。

画像2: ソニーから、完全ワイヤレスイヤホン「WF-C510」がデビュー。1万円以下の製品に求められる機能を充実させ、 “もっと小さく、いい音で。” という思いを形にした

 もうひとつ、WF-C500などのユーザーから要望が高かった、ノイズキャンセリング時の外音取り込み機能にも対応した。WF-C510を装着したまま外の音を聴けるのに加え、周囲の音を取り込みながらノイズを抑え、人の声やアナウンスだけを聞き取りやすくするボイスフォーカス機能も備えている。

 PCとスマホといった2台のデバイスに同時に接続できるマルチポイントにも対応、リモート会議などでも使いやすくなるだろう。他にもロングバッテリーを搭載したことで連続再生時間が本体のみで約11時間、ケース充電で約11時間とWF-C500からそれぞれ1時間長くなった。充足充電も約5分で最大1時間の再生ができる。

 本体はIPX4の防滴仕様で、カラーはブラック、ホワイト、ブルー、イエローの4色から選択可能だ。SS/M/LLの3種類のイヤーピースが付属する(充電用USB Type-Cケーブルは付属しない)。

https://www.sony.jp/headphone/lineup/?srsltid=AfmBOopihq5eb8R4AeSdNiyqu0EB1vHYMExi4VKis9qsTy4WimukR52c

This article is a sponsored article by
''.