TEACから、Referenceシリーズの新作マスタークロックジェネレーター「CG-10M-X」が、7月27日に発売される価格は¥242,000(税込)。

画像1: ティアックから、各部をブラッシュアップしたマスタークロックジェネレーター「CG-10M-X」が7月27日に発売
画像2: ティアックから、各部をブラッシュアップしたマスタークロックジェネレーター「CG-10M-X」が7月27日に発売

 CG-10M-Xは、USB-DACやネットワークプレーヤー、CDプレーヤーなど、10MHzクロック入力対応製品の性能を最大限に引き出し、音質を向上させるマスタークロックジェネレーター。心臓部にあたる水晶発振器には、恒温槽を備えた発振安定度が高いOCXO(Oven Controlled Crystal Oscillator)を採用。フロントパネルでひときわ目立つアナログメーターにより、OCXO内部の安定動作状態を外部から常時確認できるようになっている。

 新製品の「X」エディションでは、出力バッファーアンプ回路、電源回路などの細部をリファインし、さらなる高音質を追求。シャーシ・コンストラクションも、セミフローティング・トップパネル、「Stressless Foot」を採用することで、開放感にあふれ、自然で豊かな響きに生まれ変わったという。また、トップパネルはネジを無くすことでクリーンなフォルムを強調。組み合わせるReferenceシリーズに合わせて、シルバー/ブラックの2色をラインナップする。

画像3: ティアックから、各部をブラッシュアップしたマスタークロックジェネレーター「CG-10M-X」が7月27日に発売

CG-10M-Xの主な特長
・高安定発振が可能な恒温槽付水晶発振器“TEAC Reference OCXO”搭載
・周波数温度特性±3ppb以内、周波数精度±0.1ppm以内の高精度スペックを実現
・合計4系統の10MHzクロック出力端子(金メッキBNC端子)
・完全独立分離した回路構成により各系統間の干渉を限りなく排除
・バッファーアンプ回路、電源回路などの細部をリファインし、さらなる高音質を追求
・安定した電流を供給する大容量トロイダルコア電源トランス搭載
・OCXO内部の発振安定状態を常時表示するOVEN STATUSメーター(照度調整機能付き)
・自然で豊かな響きを実現するストレスレス・フット(3点支持Stressless Foot)採用
・電波ノイズに強く、質感の高いアルミニウムを多用した高級感あふれるシャーシ
・開放的なサウンドと美しい外観を両立するアルミニウム製セミフローティング・トップパネル
・最新のReference シリーズと組み合わせに最適なシルバー/ブラックの2色展開

CG-10M-Xの主な仕様
[クロック出力]
BNC端子:4系統
出力周波数:10MHz
出力インピーダンス:50Ω
出力レベル:0.5Vrms(サイン波)

[OCXO(水晶発振器)]
クロック安定時間:約2分(電源オンから発振器安定まで)
周波数温度特性:±3ppb 以内 ※ppb=10の-9乗
周波数精度:±0.1ppm 以内(出荷時) ※ppm=10の-6乗

[一般]
許容動作温度:+5℃~+35℃
許容動作湿度:5%~85%(結露のないこと)
許容保管温度:-20℃~+55℃
電源:AC100V(50/60Hz)
消費電力:15.6W(ウオームアップ時)、8.5W(安定時)
寸法:290×84.5×248.7mm(突起部を含む)
質量:3.6kg

[付属品]
電源コード×1
取扱説明書(保証書付き)
フット用クッション×3枚

This article is a sponsored article by
''.