オーディオテクニカは毎回恒例の、入口正面にブースを構え、ワイヤレスタイプのヘッドホン、イヤホンを多数展示していた。入ってすぐのテーブルには、世界的に人気のモニターヘッドホン「ATH-M50x」のワイヤレスモデルの兄弟機「ATH-M20xBT」をメインに展示。会場限定クーポンも発行されており、同モデルを気になっているファンは、じっくりとその音に聴き入っているようであった。
Shokzブースでは、この5月に発売されたばかりの新製品「OpenFit Air」(オープンタイプの完全ワイヤレスイヤホン)と「OpenSwim Pro」(骨伝導式イヤホン)の2モデルをメインに展示。もちろん試聴も可能で、たまたま記者が取材している時に試聴していた来場者(おそらく初めてオープンタイプのイヤホンを試聴したと思われる)は、ヤバイヤバイと歓喜していた。
ソニーブースでは、現行のイヤホン、ヘッドホンのワイヤレスモデルを多数展示。人気モデルを次々と試聴できることもあり、ブースには黒山の人だかり。気になっている製品をじっくりと試しているようであった。また、こちらも恒例のウォークマンの分解部品展示もあり、熱心なファンはブースに立つ開発者に向かって質問をしていた。
Bower&Wilkins Denon Pealシリーズブースでは既報の通り、ラインナップするワイヤレスモデル(ヘッドホン、イヤホン)を展示。アンバサダーやイメージモデルに起用した大物のポスターも大きく掲出されていた。