プレーヤーとの音声伝送を無線（Bluetooth）で行なうワイヤレスイヤホンは、左右が分離しているTWS（トゥルー・ワイヤレス・ステレオ）が主流。連続使用時間やノイズキャンセリング機能、音質向上などの開発競争がもっとも盛んな分野だ。2万円を境に価格帯を分け、特に音質の良さを重視して評価した
第1位：テクニクス EAH-AZ40M2
オープン価格（実勢価格1万4,850円前後）
前作AZ40の後継機として、ピュアオーディオとコードレス電話で蓄積したビームフォーミング技術を応用しクリアなヴォーカルを聴かせる。人間工学に基づいた形状のデザインを採用し装着感も追求した。サウンドは比較的陽性で演出感が少なく聴き疲れしない点にも好感が持てる（潮）
第2位：ビクター HA-FX150T
オープン価格（実勢価格1万8,700円前後）
モニター系というよりは聴いて楽しい音に仕上げたモデルだが、クセのない音調やリズム感の良さなど基礎体力の高さに感心する。スタジオエンジニアによる3つのPROFESSIONALモードがそれぞれに特徴的な音で、使い分けるのが楽しい（鳥居）
第3位：ハイファイマン Svanar Wireless Jr
¥21,560 税込
今回聴いたすべての完全ワイヤレスイヤホンの中で、音質的なコストパフォーマンスを評価するならいの一番に本モデルを推したい。独立AB級バランスヘッドホンアンプモジュールを有効化させた時のサウンドはディテイルが明瞭で質感表現も秀逸だ（土方）
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・ヘッドホンアンプ部門（2）〈20万円以上〉
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・ポータブルデジタルオーディオプレーヤー部門（2）〈30万円以上〉
その他、アクセサリー部門
