ゾノトーンから、導体素材として新たに「高純度無酸素銅C1011」を採用したケーブルラインナップが発表された。型番、価格(税込)は以下の通りで、それぞれ7月上旬頃の登場を予定している。

●電源ケーブル:Grandio PS-10 ¥77,000(1.8m)
 ※切売り ¥22,000(1.0m)、¥660,000(30m)

●インターコネクトケーブル:Granster AC-3000
 RCA=¥33,000(1.0m)、¥41,000(1.5m)、¥50,600(2.0m)
 XLR=¥44,000(1.0m)、¥52,800(1.5m)、¥61,600(2.0m)
 ※2.0omを超える長さについては1.0m単位で特注、RCAは5.0mまで

●センタースピーカー/サブウーファー用ケーブル:Granster AC-3000AV
 RCA=¥17,600(1.0m)、¥22,000(1.5m)、¥26,400(2.0m)、¥36,850(3.0m)
 XLR=¥23,100(1.0m)、¥27,500(1.5m)、¥31,900(2.0m)、¥42,350(3.0m)
 ※3.0mを超える長さについては1.0m単位で特注。RCAは5.0mまで

画像: 「Granster AC-3000」シリーズ

「Granster AC-3000」シリーズ

 高純度無酸素銅C1011は、JIS規格(JIS H3510)に準拠した品質基準の無酸素銅の中で、最高の導電性と熱伝導性を誇る電子管用無酸素銅。同社ではこの素材が持つ空間表現性のパフォーマンスに着目し、独自のハイブリッド素材のひとつとして開発を行ってきたそうだ。

 Grandio PS-10では超高純度6N Cu、純銀コートOFC、高純度無酸素銅OFC、高純度無酸素銅C1011の4種の素材を独自の黄金比によってハイブリッド。高S/N、低歪みを実現した新しい電源ケーブルとなる。

 Granster AC-3000は、導体素材として超高純度6NCu、高純度無酸素銅線PCUHD、高純度無酸素銅OFCと高純度無酸素銅C1011の4種類を、こちらも独自の黄金比でハイブリッドしている。芯線構造は、「7N AC-Granster 5000α」で採用された異種独立2層構造を踏襲。端子はRCAとXLRの2種類を用意。XLRタイプではGND線も備え、シールド線を片側接地(ソース側)とすることで、安定した理想的な信号伝送が期待できる。

 最後のGranster AC-3000AVはセンタースピーカーやサブウーファーへの対応を想定した1本売りケーブル。サラウンド再生時のチャンネル数に合わせて組み合わせることで、無駄なく統一された接続が可能となる。

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