サエクコマースから、オーディオ用電源タップの新製品「TAP-Cute6Mk2」(¥71,500、税込)が発表された。発売は4月6日を予定している。
型番からもおわかりの通り、使い易さとコストパフォーマンスの高さで人気を集めた「TAP-Cute6」(生産終了)の後継機で、二重シャーシ構造を継承することで音質劣化の一因でもある電気的・機械的振動を抑えている。
内部配線はPC-Triple C導体を引き続き採用し、インレット部にはNCF素材を使用したフルテック製に金メッキを施したパーツを奢っている。
本体サイズはW380×H53×D69.5mmとスマートで、ラックの後ろなどにも設置しやすいだろう。6口あるコンセントプラグの間隔も広く取られているので、大型コネクターや極太プラグでも安心だ。
「TAP-Cute6Mk2」の主な特長
●二重シャーシ構造による優れた制振性でS/Nを改善
●内部配線にPC-Triple Cを採用し、導通特性を向上
●インレットには、サエク専用に金メッキを施したフルテック製NCF素材の端子を採用
●アース端子を装備
●使用場所を選ばないスリム形状
●差込みプラグの間隔を広くすることで、ACアダプターや極太プラグにも対応
「TAP-Cute6 Mk2」の主なスペック
●入力:NCF素材金メッキIECインレット
●出力:アース付きコンセント×6、アース端子×1
●配線材:PC-Triple C
●電圧/容量:125V/15A
●寸法/質量:W380×H53×D69.5mm/1.6kg