『ゴジラ-1.0』のブルーレイリリースに続き、『シン・ゴジラ:オルソ』のパッケージ発売が決定した。ブルーレイ版が¥4,400(税込)、DVD版が¥3,300(税込)。

 庵野秀明氏が脚本・総監督、樋口真嗣氏が監督・特技監督を務め、興行収入82億円超の大ヒットを記録した『シン・ゴジラ』。そのモノクロ版となる『シン・ゴジラ:オルソ』は、2023年10月27日に開催された第4回「『ゴジラ-1.0』公開記念 山崎貴セレクション ゴジラ上映会」で初上映された。上映会のゲストオファーを受けた庵野秀明総監督が企画を提案し、樋口真嗣監督、尾上克郎准監督が監修を務めることで製作が実現した。

 ちなみにタイトルの「オルソ」とは、モノクロフィルムのひとつで、赤系統の色が感光されない特色を持つ「オルソクロマチックフィルム」のこと。略称で「オルソ」とも呼ばれ、現在主に流通しているモノクロフィルムの「パンクロマチックフィルム」よりもフェイストーンが重くなることが特徴という。

画像: 『シン・ゴジラ:オルソ』が、待望のブルーレイ&DVDで5月1日に発売決定! 劇場公開当時の予告映像もモノクロ版で収録する

 映像特典には、オリジナル本編からどのようにしてオルソクロマチックフィルムを意識したモノクロ版を制作したのかを解説する映像が収められている。さらに、本作が制作される原因となった『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督と庵野総監督が対談したトークショーの模様や、『シン・ゴジラ』劇場公開時の予告映像をモノクロ版にした映像なども収録している。

『シン・ゴジラ:オルソ』
●本編120分●2層(BD50G)●映像:1080pHigh Definition、16:9スコープ
●音声:日本語 3.1ch(DTS-HD Master Audio)、日本語 2.0ch(DTS-HD Master Audio)
●字幕:バリアフリー日本語字幕
●映像特典:制作工程解説映像、山崎貴セレクション トークショー、本予告(オルソ版)
●発売元/販売元:東宝株式会社
<キャスト>長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ
<スタッフ>●企画:庵野秀明●監修:樋口真嗣、尾上克郎●プロデューサー:西野智也●スーパーバイザー:上田倫人●監修協力:山田康介

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