TCL Electronicsは、CES 2024で複数のカテゴリにわたる革新的なテクノロジーを紹介しており、中でも注目は、世界最大のQD-Mini LED テレビになるだろう。その他、業界初のスマートコネクテッドモバイルデバイスエンターテイメントソリューションなど、先進的な製品を発表している。

 会場では、115インチの「QM891G」を含む、世界最大のQD-Mini LED TVを初披露している。その「QM891G」は、2万以上のローカルディミングゾーンを持ち、ピーク輝度は5000 nitsを誇るという。

画像: TCL、CES 2024で世界最大の115インチのQD-Mini LEDテレビを初披露

 さらに、先進的なバックライトと処理技術、そして高ゾーンローカルディミングを採用した、最新の「QM7シリーズ」、および「QM8シリーズ」のQD-Mini LEDモデルを発表した。特筆すべきは、TCLの画期的な「X955シリーズ」と「C755シリーズ」が生み出すビジュアル体験に関して、テュフ・ラインランド(TUV Rheinland)から、世界で初めて認定を受けたこと。

 また、TCLは独自のAiPQ ULTRAプロセッサも紹介している。強力なAI機能により、画像解析と複数の独自アルゴリズムを組み合わせ、、鮮やかなビジュアルを実現するとしている。

 そして、新しいオンラインストリーミングサービス「TCL tv+」では、300以上のFASTチャンネルや、世界をリードするコンテンツスタジオの数千のヒット作品をラインナップ。北米ユーザーは「IDEO」テクノロジーを利用して、エンターテイメントプログラムを楽しみながらインタラクティブな機能にアクセス可能。今年は、「NFLライブチャンネル」がTCL tv+で開始される予定とのことで、サービスが提供地域に居住のユーザー/ファンは、NFLイベントを手軽に楽しめる、としている。

 プロフェッショナルモニターシリーズの「27R83U/34R83Q」は、1152のローカルディミングゾーン、ピーク時輝度1600nits、1msの超高速レスポンス、そして高リフレッシュレートを備えており、VESA DisplayHDR 1400認証、Pantone Matching System(PMS)検証、およびTUV Rheinlandの低ブルーライト保護認証を取得しているという。

『CES 2024』
日時:2024年1月9日~12日
場所:ラスベガスコンベンションセンター、セントラルホール#18708

https://www.ces.tech/

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