エミライから、旭化成のフラッグシップ・セパレートDACシステム「AK4191EQ+AK4499EX」を搭載した、FIIOのハイパフォーマンスDAC「K9AKM」が1月19日に発売される。市場想定価格は¥89,100前後。

画像1: エミライが、FIIO「K9 AKM」を発売。旭化成のフラッグシップ・セパレートDACシステム「AK4191EQ+AK4499EX」を搭載したハイパフォーマンスD/Aコンバーター

 従来モデルの「K9」をベースにDACチップを旭化成製に置き換えており、昨年開催された「秋のヘッドホン祭2023」で参考展示されていた製品となる。

 その詳細は以下の通り。

●AKMのフラッグシップ・セパレートDACシステム「AK4191EQ+AK4499EX」を搭載
 デジタルフィルターとデルタシグマ変調を担当する「AK4191EQ」と、アナログDACを担当する「AK4499EX」からなるセパレートDAC方式を採用。デジタル処理とアナログ処理という異なる機能をチップレベルで分離することに加え、抵抗素子の個体差を平準化する「DWA Routing Technology」を組み合わせ、チップレベルでのS/Nを向上させている。

画像2: エミライが、FIIO「K9 AKM」を発売。旭化成のフラッグシップ・セパレートDACシステム「AK4191EQ+AK4499EX」を搭載したハイパフォーマンスD/Aコンバーター

●THXと共同開発した「THX-AAA 788+」ヘッドホンアンプ回路を搭載
 信号の増幅時に発生する歪みを補正する、高品質なフィードフォワード技術を備えた「THX-AAA 788+」アンプ回路を搭載。このアンプ回路を左右のチャンネルで合計2基搭載することによって、低歪みながら32Ω負荷時に最大2000mW、300Ω負荷時に最大780mWの高出力を両立した。

●DACからヘッドホンアンプ部までの完全バランス設計を採用
 DACからボリュウムコントロール、ヘッドホンアンプに至るまで、左右のチャンネルで分けられた回路に差動信号の入力を徹底するフルバランス構成を採用

●XMOS製「XUF208」と二系統の超高精度水晶発振器を搭載
 USBデコードチップにXMOS製の「XUF208」を採用。PCMは最大で768kHz/32ビット、DSD512のデコード能力を備え、入力ソースに対して最適なクロックを選択するデュアル・クロック管理技術によって、信号忠実性の高い高品質なD/Aコンバートを実行する。

●高音質の源となるクリーンな電源供給設計
 電源トランスは、4つの4700uF大容量コンデンサーと組み合わせられ、内部のオーディオ回路にクリーンな電源を供給。デジタル部とアナログ部それぞれに独立して供給を行うことで、音質に悪影響を及ぼす電源ノイズを抑制すると共に、各ブロック間の相互干渉を抑制している。

●微細な音量調整を可能にするADCボリュウムコントロール機能を搭載
 ボリュウムノブの回転変化量をA/D変換した値に基づいてボリュウムICを制御することで、音量調節を行う。

●あらゆる用途に対応する豊富な入出力端子を搭載
 豊富な入出力端子を搭載し、様々なデジタルデバイスと接続をして高音質なオーディオ体験を楽しむことや、オーディオシステムの一部として容易に組み込むことが可能。

画像3: エミライが、FIIO「K9 AKM」を発売。旭化成のフラッグシップ・セパレートDACシステム「AK4191EQ+AK4499EX」を搭載したハイパフォーマンスD/Aコンバーター

●Qualcomm製「QCC5124」を搭載、高品質なワイヤレス伝送に対応
 Bluetooth SoCの「QCC5124」を搭載することで、LDACやaptX HD、aptX Adaptive等のコーデックに対応するBluetoothレシーバーとしても利用できる。

●視覚的にもわかりやすい、入力設定表示と各設定スイッチ

●きらびやかなRGBインジケーターライトを搭載

●UAC1.0/2.0、接続モードを自由に切り替え可能

●FIIOコントロールアプリと連携することで、より細かい設定が可能

●安心して使えるインテリジェント保護装置を搭載

●置く場所や置き方を選ばない、洗練された筐体デザイン

https://www.fiio.jp/news/k9akm/

https://www.fiio.jp/products/k9akm/

This article is a sponsored article by
''.