エソテリックは、同社の最高峰ネットワークD/Aコンバーター「N-01XD SE」(¥2,035,000、税込)を1月に発売する。従来モデル「N-01XD」に新しいディスクリート・クロック技術とDACアナログ部のアップグレードを加えたSEモデルとなる。

画像1: エソテリックのフラッグシップネットワークDACが「N-01XD SE」に進化! 新しいディスクリート・クロック技術とDACアナログ部のアップグレードを追加

 なお、2024年1月出荷分よりN-01XDはSEモデルに切り替わり、さらに現在同モデルを使っている方を対象とした有償バージョンアップサービス「VUK-N01XDSE」(¥385,000、税込、引き取り・納品出張費は含まず) の受付けを1月22日から開始する。作業開始は3月以降を予定しているとのことだ。

「N-01XDSE」の概要
 フラッグシップDAC「Grandioso D1X SE」で開発されたMaster Sound DiscreteDACのオリジナル回路をベースとして、左右チャンネルの電源部を独立させた2chステレオDAC回路を搭載。様々なデジタル機器を接続でき、贅沢な物量投入により、音楽をピュアに再生する。22.5MHz DSD対応のネットワークモジュールは、スイッチング素子を一切使わないリニア電源技術により、アナログのような実在感あふれる音質を誇っている。Grandioso SEモデルで採用されたMaster Sound Discrete Clockを新たに搭載し、DACのアナログ回路をブラッシュアップすることで、更に進化した臨場感、ダイナミクス、音楽性に溢れた音色のテクスチャーを再現する。

画像2: エソテリックのフラッグシップネットワークDACが「N-01XD SE」に進化! 新しいディスクリート・クロック技術とDACアナログ部のアップグレードを追加

「N-01XDSE」の主な特長
●Grandioso D1X SEと同じ回路規模のMaster Sound Discrete DAC
●独自に開発された64ビット/512Fs対応のΔΣモジュレーターを搭載
●独自の増幅素子「IDM-01」など、DACアナログ部のディスクリートパーツをブラッシュアップ
●音楽のエネルギーを余すところなく伝送する独自の電流伝送「ES-LINK Analog」
●DSD 22.5MHzに対応したハイエンド専用ネットワークオーディオ・エンジンを搭載
●DSF、DSDIFF、FLAC、Apple Lossless、WAV、AIFF、MP3、AACなどの様々なソースに対応
●スマートホン/タブレット用アプリ「ESOTERIC Sound Stream」によるハイレベルな操作性
●ミュージックサーバー機能(大容量USBストレージを前面・背面の2ヵ所に接続可能)
●TIDAL、Qobuz、roon、MQA、Spotifyなど様々な音楽配信サービス/コーデックに対応
●4つの独立電源トランス構成、D/Aコンバーター用は左右それぞれに専用トランスを配置
●ネットワーク専用リニア電源搭載によるアナログのような実在感のある音質
●Master Sound Discrete Clockfor Digital Player搭載
●クロックシンク機能
●DSD 22.5MHz、アシンクロナス伝送対応のUSB入力
●ダブルデッキ構成のシャーシコンストラクション
●セミフローティングトップパネル
●より開放的なサウンドを実現するピンポイントフット

画像3: エソテリックのフラッグシップネットワークDACが「N-01XD SE」に進化! 新しいディスクリート・クロック技術とDACアナログ部のアップグレードを追加

「N-01XD SE」の主なスペック

●接続端子:デジタル音声入力5系統(ES-LINK、XLR、RCA×2、光デジタル)、USB Type-B、ETHERNET、アナログ音声出力3系統(XLR、ES-LINK Analog、RCA)、クロックシンク入力(BNC、10MHz)、クロックシンク出力(BNC、44.1k/48kHz)
●周波数特性:5Hz〜30kHz(-3dB)
●S/N:113dB(IHF-A)
●全高調波歪率:0.0007%(1kHz)
●消費電力:38W
●寸法/質量:W445×H162×D438mm/26.3kg

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