エミライから、FIIO Electronicsの新製品として、バランス出力対応のBluetoothレシーバー&USB DAC搭載ヘッドホンアンプ「BTR15」が、12月8日に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は¥19,800前後。
BTR15は、上で説明したように、4.4㎜バランスプラグを搭載した、Bluetoothレシーバー+USB DAC機能を備えたヘッドホンアンプ。Bluetoothコーデックは、aptX、aptX Adaptive、LDACをサポートするなど、国内での主要コーデックを網羅し、内蔵バッテリーで最大8時間(連続再生)の駆動が可能。
また、USB DACとしては(端子はUSB-C)、PCM 384kHz、DSD256に対応する。
主な特徴
・ESS Technology製DAC+アンプ統合型チップ「ES9219MQ」を2基、左右独立構成で搭載。低ノイズ・低歪と高出力を両立
・強力な処理能力を備えたXMOS「XU316」により、384kHz/32bit、DSD256、MQAフルデコード再生が可能
・BluetoothレシーバーにQualcomm製「QCC5125」を採用し、高い接続安定性を実現
・3.5mmシングルエンド出力のほか、完全バランス構成による4.4mmバランス出力を搭載
・使用モードに関わらず適切なイコライジングが可能なグローバル・パラメトリックイコライザー機能
・本体フロントパネルに0.96インチの有機ELを搭載。動作状況や設定を簡単に確認
・2時間の充電で8時間の連続再生が可能
・長期間の使用も安心なバッテリーケア機能
・FIIO製アプリによって、詳細な本体設定が可能