ELAC(エラック)から、新製品サブウーファーのVARROシリーズが3モデル発表された。それぞれの型番と価格は以下の通りで、11月1日に発売される。

PS 250 ¥198,000(税込)
RS 500 ¥264,000(税込)
DS 1000 ¥616,000(税込)

 VARRO シリーズは、さらなる性能アップを目指したエラックの新ラインナップ。PS(プレミアム・シリーズ)、RS(リファレンス・シリーズ)、DS(デュアル・リファレンス・シリーズ)で構成され、すべて最新アプリの「SUB CONTROL3.0」に対応、アプリを使ってスマートフォンで部屋の音響測定と自動補正が簡単に行える。

 新開発ドライバー・ユニット、強化したエンクロージャーの採用など、基本性能の向上をベースにデザインされ、幅広いニーズにフィットするサブウーファーとなっている。なお今回の3モデルはいずれも25cmウーファーを搭載したモデルだ。

画像: PS250

PS250

 まずPSシリーズは、洗練されたファンクションとモダンなデザイン、圧倒的なパフォーマンスが特徴だ。高性能Deal 28bit DSPによるオーディオ信号処理と、デジタルアンプの高効率とアナログアンプの音質を併せ持つ特許技術BASHを採用する。

 PSシリーズの25cmウーファーは、振動板に軽量ペーパーコーンを採用した新ユニットで、パワーハンドリングの向上と温度管理のため50mm径の大型ボイスコイルを採用した。また効果的なブレーシングを行った30mm厚のエンクロージャーは、パフォーマンスの向上に貢献しているそうだ。

「PS 250」の主なスペック

●型式:アンプ内蔵
●使用ドライバー:25cmペーパーコーン
●出力:最大500W
●クロスオーバー周波数:40〜150Hz
●再生周波数:24〜150Hz
●最大出力レベル:107dB
●接続端子:ライン入力(RCA)
●寸法/質量:W360×H381×D360mm/16.4kg

画像: RS500

RS500

 中堅価格帯のRSシリーズは、剛性の高い軽量アルミコーンとトランジェントに優れたペーパーコーンとのハイブリッド振動板を採用し、63mm径ロングストローク・ボイスコイルで駆動されている。ウーファーのエッジにはHEXテクノロジー(新たに開発された特徴的なデザインのドライバーエッジ)と呼ばれる独自技術も使われている。

 高精度で最小のレイテンシーを誇る高性能Deal 28bit DSPによるオーディオ信号処理とデジタル・アンプの高効率、アナログ・アンプのクォリティを併せ持つ特許技術BASHも採用した。効果的なブレーシングを施された35mm厚エンクロージャーも、再生音質の向上に寄与している。

「RS 500」の主なスペック

●型式:アンプ内蔵密閉型
●使用ドライバー:25cm HEXハイブリッドコーン
●出力:最大1000W
●クロスオーバー周波数:40〜150Hz
●再生周波数:15〜150Hz
●最大出力レベル:108dB
●接続端子:ライン入力(RCA)、スピーカー端子
●寸法/質量:W360×H381×D387mm/20.8kg

画像: DS1000

DS1000

 最上位モデルのDSシリーズは、HEXテクノロジーを採用。RSシリーズ同様に、高性能Deal 28bit DSPによるオーディオ信号処理や、特許技術BASHも搭載している。パワーハンドリング向上と温度管理のため63mm径の大型ボイスコイルを採用。エラックの最新テクノロジーに加えて、DSシリーズはデュアル・ドライバーでさらなるパフォーマンスの向上を達成している。

「DS 1000」の主なスペック

●型式:アンプ内蔵密閉型
●使用ドライバー:25cm HEXハイブリッドコーン×2
●出力:最大2000W
●クロスオーバー周波数:40〜150Hz
●再生周波数:15〜150Hz
●最大出力レベル:115dB
●接続端子:ライン入力(RCA/XLR)、スピーカー端子
●寸法/質量:W429×H371×D370mm/32.4kg

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