ヒノ・エンタープライズから、ムジカノートの自作用のアナログレコードプレーヤーキット「TK-101」が、10月20日に発売される。キットの内容によって下記の4モデルが展開される。また、オプションパーツ2種類も用意されている。

アナログターンテーブルキット「TK-101」
・「TK-101-SA」 化粧シート仕上げ、トーンアーム付属 ¥99,000前後
・「TK-101-SN」 化粧シート仕上げ、トーンアーム無し ¥84,000前後
・「TK-101-BA」 素地のまま、トーンアーム付属 ¥89,000前後
・「TK-101-BN」 素地のまま、トーンアーム無し ¥74,000前後
・「OP-A」 カートリッジ「MG-2875(CHUDEN)」 ¥7,500前後
・「OP-B」 フォノケーブル (モガミ2549両端RCA+アースケーブル両端1.25Y6) ¥4,000前後

製品の特徴
・主要部品に3Dプリンターで製作した樹脂(PETG)部品を使用
・プラッター、ターンテーブルボディに木質系材料(MDF)を採用。ムジカノート独自の制振方法「ウォールダンピング技術」を適用し、コルク布のターンテーブルシートとの併用により、柔らかでリアルな音質を獲得
・付属のトーンアームキットはシンプルなワンポイントサポートのピュアストレートアーム。アームベースはキット用1枚に加え、汎用1枚を付属(トーンアームキット無しの場合は汎用2枚)
・仕上げグレード、およびトーンアームキット有/無で、全4種類の型番と、2種類のオプションを用意。すべての型番に3Dデータや使用材料一覧を付属するので、ユーザーの好みや予算に合わせて選択が可能
・ユーザーは、付属の3Dデータを使うことで、スピンドル等の部品をより剛性の高いフィラメント(PLA)等で自作し、回転精度などの向上をアップさせることが可能。特にトーンアームは、ネットショップ・DIY店・100均ショップ等で入手可能な材料で製作されているそうで、付属の3Dデータ・使用材料一覧を参考に、ユーザー自身が新規製作したり、カスタマイズすることが可能

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