SENNHEISER(ゼンハイザー)から、ワイヤレスヘッドホンの新製品「ACCENTUM Wireless」(アクセンタムワイヤレス)が発表された。価格はオープン(想定市場価格¥29,920・税込)で、ブラックモデルが11月上旬、ホワイトモデルは23〜24年冬の発売予定。

 ACCENTUM Wirelessは、ゼンハイザーワイヤレスヘッドホンのエントリーモデルで、フラッグシップ機「MOMENTUM 4 Wireless」の弟機に位置するラインナップとなる。

画像1: ゼンハイザーが、ワイヤレスヘッドホンのエントリーモデル「ACCENTUM Wireless」をリリース。ノイズキャンセリング・オンで最長50時間の再生ができる!

 音質を重視して設計されており、自社開発した37mmドライバーを搭載することで、低音から高音まで高い再現力を獲得。音楽を再生した瞬間から魅惑的なサウンドで上質なリスニング体験を創出するという。

 アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能も強化され、インナーマイクとアウターマイクを左右に各1基と、通話用マイクを1基の合計5基のマイクが搭載されている。これを活かして、フィードフォワードとフィードバックを融合したハイブリッドノイズキャンセリングに進化しているという。なおANCの効果は固定で、切り替え等はできない。

 さらに風切り音防止機能も備えているので、地下鉄などの風が強い場所でこの機能をオンにすることにより、余分な風の音を低減できるそうだ。会話をしたい時や駅のアナウンスなどを聞きたい時は、外音取り込み機能をオンにすればヘッドホンを外すことなく周囲の音が聞こえるようになる。この機能はワンタッチでオン/オフの切り替えが可能という。

画像2: ゼンハイザーが、ワイヤレスヘッドホンのエントリーモデル「ACCENTUM Wireless」をリリース。ノイズキャンセリング・オンで最長50時間の再生ができる!

 Bluetoothコーデックは、SBC、AACに加えてaptXやaptX HD(48kHz/24ビット)にも対応しているので、より音の広がりと解像度を感じることができるだろう。サウンドモードとして、低音を強調する「ベースブースト」やセリフや会話を聞き取りやすくする「ポッドキャスト」も搭載する他、5バンドの内蔵イコライザーで自分流にサウンドをカスタマイズする機能も備えている。

 Bluetooth機能は、最大2台までのマルチポイント接続対応で、スマートフォンとPCの2台のデバイス間をスムーズに切り替え可能。またマルチペアリングで、最大6台のデバイスのペアリング履歴を記憶してくれる。

 一度の充電で最大50時間(ANCオン)の再生が可能な長時間バッテリーも備えているので、通常使用なら1週間に1回の充電でも充分使えるはずだ。

「ACCENTUM Wireless」の主なスペック

●型式:ダイナミック・密閉型
●使用ドライバー:37mm
●再生周波数特性:10Hz〜22kHz
●Bluetooth対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX HD
●動作時間:最大50時間(iPhoneボリュームmid、ANC on )
●充電時間:3時間(フルチャージ)/ 10分(5時間動作)
●本体重量:約222g
●対応アプリ:Smart Control(スマートコントロール)

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