ユキムは、スイス、Xquisite(エクスクウィジット)の新製品MCカートリッジとして「X-quisite VORO」(¥1,078,000、税込)を10月1日に発売する。

 X-quisite VOROは、特許を取得したモノブロック・セラミック・トランスデューサーを初めて採用し、アナログ・ピックアップに革命をもたらしたX-quisiteのニュー・モデルで、X-quisite CA(CONNAISSEUR LINE)のディフュージョン・ラインとして新たに設けられたREFERENCE LINEからリリースされる。

画像: ユキムが、スイス・メイドの高品質MCカートリッジ「X-quisite VORO」をリリース。特許取得のモノブロック・セラミック・トランスデューサーを搭載する

●高効率2層鉄心構造のモノブロック・セラミック・トランスデューサー
 X-quisite VOROは、シリーズ最大の特長であるセラミック一体型トランスデューサーを採用。さらに高効率2層鉄心構造により0.7mVの高い出力電圧を得ている。

 モノブロック・セラミック・テクノロジーは、カンチレバーからコイルボディまでを高強度セラミックで一体成型することで、もっとも動的負荷のかかるカンチレバーとコイルボディの接合部を無くし、音楽信号をダイヤモンド・チップからコイルボディまでロスの無いピュアな状態で伝送するものだ。

●スイスの高い精密技術で製作されるコイルと強力な磁気回路
 VOROに採用された高純度の銅線は、カンチレバーと一体となったセラミック製コイルボディに適合した技術でハンドメイド制作されている。磁気回路には強力なNeodym-Armco(ネオジウム・アームコ)を採用。

「X-quisite VORO」の主なスペック

●カンチレバー/コイルボディ:モノブロックセラミック
●コイル:4N銅線
●スタイラス:FGS(Fritz Geiger S)
●磁気回路:ネオジウム・アームコ
●ボディ:セラミック/アルミニウム
●針圧:1.9〜2.1g
●出力:0.7mV@5cm/s
●重量:10.2g

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