Accuphase(アキュフェーズ)、から純A級ステレオパワーアンプ「A-80」が発表された。定価¥1,540,000(税込)で、10月の発売を予定している。

 A-80は同社ステレオパワーアンプ「A-75」の後継機で、50周年記念モデル第5弾となる「A-300」の回路・機構面などの優れたエッセンスが惜しみなく注入されたモデルとなる。

画像1: アキュフェーズ、純A級ステレオパワーアンプ「A-80」を10月に発売。50周年記念モデル「A-300」の回路・機構面などの優れたエッセンスを惜しみなく注入!

 その主な特徴は以下の通り。

●電流供給能力に優れた「パワーMOS FET」10パラレルプッシュプル構成による純A級動作が実現するハイパワー
●新開発の「高効率大型トロイダルトランス」と「大容量フィルターコンデンサー」を採用した強力な電源回路によりA級動作領域を拡大
●外来ノイズの除去能力に優れた「インスツルメンテーションアンプ」
●「ディスクリート構成フルバランス回路」による信号入力部
●理想的なゲイン配分
●歪率やS/Nなどの性能を大幅に向上させる「MCS+回路」
●高域の位相特性に優れた「カレントフィードバック増幅回路」
●「バランスリモートセンシング」による、高いダンピングファクター
●音質や長期信頼性に優れた「MOS FETスイッチ」
●直流抵抗の低い「エッジワイズコイル」
●プロテクション基板に結合されたスピーカー端子

画像2: アキュフェーズ、純A級ステレオパワーアンプ「A-80」を10月に発売。50周年記念モデル「A-300」の回路・機構面などの優れたエッセンスを惜しみなく注入!

「A-80」の主なスペック

●定格出力(ノーマル/バイアンプ接続):65W×2(8Ω)、130W×2(4Ω)、260W×2(2Ω)、520W×2(1Ω)
●接続端子:アナログ入力2系統(RCA、XLR)、スピーカー出力2系統
●ダンピングファクター:1000以上
●周波数特性:定格出力時20〜20kHz(+0、−0.2dB)、1W出力時 0.5〜16kHz(+0、−3.0dB)
●全高調波ひずみ率(20〜20kHz):ノーマル/バイアンプ接続時2Ω負荷0.07%、4〜16Ω負荷0.03%、ブリッジ接続時4〜16Ω負荷0.05%
●S/N:123dB(ゲインスイッチMAX)
●消費電力:210W(無入力時)、350W(8Ω)、0.3W(待機時)
●寸法/質量:W465×H240×D515mm/44.6kg

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