タイムロードから、イギリス、Chord Electronics(コード)の新製品プリメインアンプ「Ultima Integrated」(アルティマ・インテグレーテッド)が発表された。価格は¥2,090,000(税込)で、9月19日から受注を開始する。

画像1: コードから、アルティマシリーズのプリメインアンプ「Ultima Integrated」が登場。デュアル フィードフォワードテクノロジーや独自の超高周波スイッチング電源も搭載する

 Ultima Integratedは、コードの創設者で、チーフエンジニアでもある John Franks(ジョン・フランクス)氏によって設計された、出力125Wのインテグレーテッドアンプ。最新のデュアル フィードフォワードテクノロジーや独自の超高周波スイッチング電源を、コードらしいコンパクトで美しい筐体に収めている。

 そのコンパクトな筐体から、驚くべき再生精度と広大な音場表現を実現し、現代のインテグレーテッドアンプの理想の再生を具現化した製品にまとめられている。

画像2: コードから、アルティマシリーズのプリメインアンプ「Ultima Integrated」が登場。デュアル フィードフォワードテクノロジーや独自の超高周波スイッチング電源も搭載する

 その主な特徴は以下の通り。

●デュアル フィードフォワードにより出力段の前でオーディオ信号を監視し即座に修正
●超高周波スイッチング電源と125W出力を備え、低歪み、低ノイズと卓越したハイスピードなアンプ動作を実現
●入力設計は、個別のバッファリングを利用して無線周波数干渉の潜在的な影響から保護
●筐体の金属部品は航空機グレードの固体アルミニウムから精密機械加工し、厚さ28mmのフロントパネルには、多色照明を備えた球形電源コントロールを中心に、その両側に照明付きボリュウムとバランスコントロールを配置
●音量調整後のプリアウトが搭載されているのでパワーアンプを加えてバイアンプ接続が可能

 先日StereoSound ONLINEの記事でも紹介したが、コードのパワーアンプは音楽ソースのもつ情報を自然に再現してくれるパフォーマンスを備えており、土方久明さんも「音楽のジャンルや曲調を問わず、スピーカーのユニットの能力の秘めたる封印を解くマスターピースとなる存在だ」と評価してくれた。そんなアルティマシリーズのプリメインアンプのサウンドにも期待大だ。

「Ultima Integrated」の主なスペック

●出力:125W(8Ω)
●周波数特性:10Hz〜200kHz+/-3dBx
●全高調波歪:0.01%20Hz〜20kHz
●S/N:90dB
●入力インピーダンス:100kΩ
●ゲイン:21dB
●チャンネルセパレーション:100dB
●寸法/質量:W480×H130×D380mm/14.75kg

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