光城精工から、アースケーブルCloneシリーズの新製品が発売される。同シリーズは、アースケーブルに使用される線材や使用部材のコンビネーションにより、アース環境を整え音質向上を図るアイテムだ。
同シリーズには両端端子YラグM4タイプの「Clone1」、および「Clone2」が販売されているが、今回市場からの要求に応えるためにラインナップを拡充、Yラグのサイズ違いとして「Clone1Y6」「Clone2Y6」の販売を開始する。どちらも7月18日(火)のはつい倍で、7月7日から予約受付をスタートしている
Clone1Y6(Y端子M6/M4) ¥7,800(税別)
Clone2Y6(Y端子M6/M4) ¥7,800(税別)
Clone1Y6は、PC-Triple C導体を採用したオーディオ専用アースケーブル。連続鍛造伸延技術により、結晶を長手方向に連続化させることに成功。信号の伝送を妨げる結晶粒界を極力減らし、優れた導通性能を実現している。端末端子には金メッキ製Y型端子を採用している他、専用圧着工具による急激な圧着加工効果で、端子部とケーブルを融着一体化させている。シースにはポリエチレンテレフタレート(UL/CSA規格)素材からなる編組チューブを採用するなど、継続的な耐摩耗性も実現した。
「PC-Triple C」の主なスペック
●導体断面積:2sq(0.26mm×37本)
●絶縁体:ポリエチレン
●絶縁体+導体外径:φ3
●シース:編組チューブ(黒:ポリエチレンテレフタレート)UL/CSA規格
●シース外径:約φ5.5
●長さ:1.2m
●端子:Y型 金メッキ(Ni+Au0.1.0.5μ)サイズ(M6/M4)
Clone2Y6は、超高純度6NCu(純度99.9999%)を中心に高機能純銅線HiFC、高純度無酸素銅線PCUHD、高純度無酸素銅OFCの4種類の素材を独自構成でハイブリッド化した新導体を採用したアースケーブル。Clone1Y6と同様に、シースにはポリエチレンテレフタレート(UL/CSA規格)素材からなる編組チューブを採用し、端子は金メッキ製Y型端子を採用して圧着加工で端子部とケーブルを融着一体化させている。
「Clone2Y6」の主なスペック
●内部導体:6NCu+HiFC+PCUHD+OFC(4種ハイブリッド)
●導体断面積:2sq
●絶縁体:ポリ塩化ビニル(PVC)
●絶縁体+導体外径:φ3
●シース:編組チューブ(黒:ポリエチレンテレフタレート)UL/CSA規格
●シース外径:約φ5
●長さ:1.2m
●端子:Y型 金メッキ(Ni+Au0.1.0.5μ)サイズ(M6/M4)