クボテック(HANIWA Audio) ガラス棟6F G601
クボテックはハニワオーディオのフルレンジスピーカー「HSP03」シリーズ、デジタルアンプ「HDSA03」、ターンテーブルなどを展示、試聴会を行なった。ハニワのシステムは、DSPを搭載したHDSA03でスピーカーの物理特性を正確に補正し、インパルス応答を合わせて再生する方法がベストという考え方。フルレンジスピーカーHSP03を最小の波形歪みで駆動し、位相を合わせたサブウーファーが低音を受け持つ。そうしたシステムの利点をサウンドとパネル展示で紹介していた。
ナガオカ ガラス棟6F G604
アナログプレーヤーのカートリッジやレコード針を製造するナガオカは、終売から数年経過した今もなお世界中のDJに愛用されているシュアのカートリッジ「M44G」の交換針として「DJ-44G」を5月に発売した。以前販売していたナガオカ製交換針「GD63-44G」の生産終了後、仕様を見直して新たに開発した意欲作で、よりパワフルな音圧と、ワイドレンジで迫力のある音を楽しめるという。今回の試聴コーナーはこのDJ-44Gのサウンドを中心に展開した。また、極小のレコード針を組み立てるワークショップも開催した。
光城精工、サエクコマース(SAEC)、前園サウンドラボ(Zonotone)、由紀精密(YUKI) ガラス棟6F G605
G605には、光城精工、サエクコマース、前園サウンドラボ、由紀精密の4社が合同で出展。KOJO TECHNOLOGY製仮想アース、由紀精密のアナログプレーヤー「AP-01」、ゾノトーンのフォノアースケーブル等による音質アップ、サエクのトーンアーム「WE-4700」などをテーマに講演や試聴会が行なわれた。
●取材・文・写真:本多祐介
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