クボテック(HANIWA Audio) ガラス棟6F G601

画像: ▲フルレンジスピーカーの「HSP03」シリーズは、本体はアルミで一体鋳造されることで、頑丈で気密性が高く、共鳴や振動が発生しない作り

▲フルレンジスピーカーの「HSP03」シリーズは、本体はアルミで一体鋳造されることで、頑丈で気密性が高く、共鳴や振動が発生しない作り

 クボテックはハニワオーディオのフルレンジスピーカー「HSP03」シリーズ、デジタルアンプ「HDSA03」、ターンテーブルなどを展示、試聴会を行なった。ハニワのシステムは、DSPを搭載したHDSA03でスピーカーの物理特性を正確に補正し、インパルス応答を合わせて再生する方法がベストという考え方。フルレンジスピーカーHSP03を最小の波形歪みで駆動し、位相を合わせたサブウーファーが低音を受け持つ。そうしたシステムの利点をサウンドとパネル展示で紹介していた。

画像: ▲デジタル位相制御機能を備えたシステム・アンプ「HDSA03」

▲デジタル位相制御機能を備えたシステム・アンプ「HDSA03」

ナガオカ ガラス棟6F G604

画像: ▲5月に発売したDJカートリッジ「M44G」用のナガオカ製交換針「DJ-44G」。価格は¥4,840(税込)

▲5月に発売したDJカートリッジ「M44G」用のナガオカ製交換針「DJ-44G」。価格は¥4,840(税込)

 アナログプレーヤーのカートリッジやレコード針を製造するナガオカは、終売から数年経過した今もなお世界中のDJに愛用されているシュアのカートリッジ「M44G」の交換針として「DJ-44G」を5月に発売した。以前販売していたナガオカ製交換針「GD63-44G」の生産終了後、仕様を見直して新たに開発した意欲作で、よりパワフルな音圧と、ワイドレンジで迫力のある音を楽しめるという。今回の試聴コーナーはこのDJ-44Gのサウンドを中心に展開した。また、極小のレコード針を組み立てるワークショップも開催した。

画像: ▲ワークショップで組み立てた針を使って、すぐ横の試聴コーナーで聴くというイベントも行なわれた

▲ワークショップで組み立てた針を使って、すぐ横の試聴コーナーで聴くというイベントも行なわれた

画像: ▲「DJ-44G」のほか、現行のカートリッジのラインナップも展示

▲「DJ-44G」のほか、現行のカートリッジのラインナップも展示

光城精工、サエクコマース(SAEC)、前園サウンドラボ(Zonotone)、由紀精密(YUKI) ガラス棟6F G605

画像: ▲由紀精密(YUKI)の「AP-01」(受注生産品)を使ったデモンストレーションは大盛況

▲由紀精密(YUKI)の「AP-01」(受注生産品)を使ったデモンストレーションは大盛況

 G605には、光城精工、サエクコマース、前園サウンドラボ、由紀精密の4社が合同で出展。KOJO TECHNOLOGY製仮想アース、由紀精密のアナログプレーヤー「AP-01」、ゾノトーンのフォノアースケーブル等による音質アップ、サエクのトーンアーム「WE-4700」などをテーマに講演や試聴会が行なわれた。

画像: ▲KOJO TECHNOLOGYは通常のラインナップに加えて、仮想アース「Crystal E」の上位モデルとして7月に発売する「Crystal E-G」(中央四角い箱の左側)も展示

▲KOJO TECHNOLOGYは通常のラインナップに加えて、仮想アース「Crystal E」の上位モデルとして7月に発売する「Crystal E-G」(中央四角い箱の左側)も展示

画像: ▲ゾノトーンのケーブルラインナップ。中の構造もわかる展示

▲ゾノトーンのケーブルラインナップ。中の構造もわかる展示

●取材・文・写真:本多祐介

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