小柳出電気商会(オヤイデ電気) G401
昨年創業70周年を迎えたオヤイデ電気は、ラインナップするオーディオアクセサリーを、ブースいっぱいを使って多数展示。注目は、6月30日から発売されるノイズ抑制シート「NRF-005L」(パルシャット)。昨年末発売のテープタイプに続いて、シートタイプ(A4サイズ)の製品になる(オープン価格:想定市場価格¥7,700前後)。
完実電気(REGA、DEVIALET、SILTECH、Silent Angel) G402
完実電気ブースでは、取扱の英国Regaブランド創立50周年記念モデルが多数展示されていた。ターンテーブル「NAIA-HI END MODEL」は、受注生産のハイエンドモデル「Naiada」をベースに量産化を実現したモデル。同ブランドの理念でもある剛性・軽量化・振動のコントロールを究極まで突き詰めた製品となる。発売は今年秋口を予定しているそうだ。価格は250万円前後になるという。
デジタルストリーム(DS Audio) G402
DS Audioでは、6月に新発売されたばかりの光カートリッジのフラッグシップモデル「DS Master3」、およびイコライザー「DS Master3 イコライザー」を使っての試聴会を実施していた。
フォスター電機(フォステクス) G402
フォステクスブースでは、イベント直前に発表された、同社創業50周年記念として再発売される「FE108-Sol」が注目を集めていた。
フォースマイルラボ G402
フォースマイルラボでは、アナログレコードの反りを修正する「TAILLER 50/SF1500L」と、カートリッジの保管ケース「Cartridge Headshell Vacuum Keeper/SF1700L」を参考展示&デモを行なっていた。TAILLER 50は、タイ焼き機の型のような製品で、上下に分割する蓋(?)の間にレコードを入れ、重ねると、熱によってレコードの反りを修正してくれるという優れもの。修正にかかる時間は50分前後。50分でレコードが平らになるということで、ダジャレのような型番・タイラー50と命名されている。11月の発売を予定している(予価10万円前後)。保管ケースは、バキュームによってケース内を真空にすることで、熱・湿気などからカートリッジを守ってくれるもの。UVもカットしてくれるそう。付属器で消磁もできる。こちらも11月の発売を予定している(予価10万円前後)。
ボルトアンペア G402
ボルトアンペアでは、InterBEEにも参考展示していたクリーン電源「GPC-SC」を展示。今年の秋口には発売予定という。ただし、部材の高騰などにより、価格も当初の予定より少し高くなるそうで、20万円前後になるそうだ。
メルコシンクレッツ(DELA) G402
メルコシンクレッツ(DELA)では、部屋に入って左の壁際にブースを設け、ラインナップを一堂に展示していた。また、ブース対面では、G402にブースを構える各社がデモンストレーションを行なうオーディオシステムが構築されており、両日にわたって同ブランドの新フラッグシップモデル「N1」を使った試聴会が行なわれていた。
フルテック G402
フルテックで注目は、7月7日の七夕に発売予定のラインオプティマイザー「NCF Clear Line-RCA」。空いている端子に挿すことで、ノイズを抑制し、S/Nを向上させてくれるというアクセサリー。RCAタイプを出してほしいというユーザーの声に応えて製品化されたものだ。
ユキム(ELAC、AIRPULSE、EARMEN、YUKIMU SUPER AUDIO ACCESSORY、Carot One) G402
ユキムブースでは、デスクトップで扱える比較的ライトな製品を一堂に展示。中でも近年のデスクトップオーディオの普及・拡大に合わせて、EARMEN製品の動きは堅調だという。
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