DCユニバースの最新作にして、既に“最高傑作”と謳われる超速タイムループ・アドベンチャー『ザ・フラッシュ』が、遂に日米同時公開された!

 ジャスティス・リーグのメンバーにして地上最速のヒーロー、フラッシュ。亡き母と無実の罪を着せられた父を救うため過去を改編しようとするが、そのせいで世界が破滅の危機にさらされる……。マイケル・キートン演じる“バットマン”や、サッシャ・カジェ演じるカーラこと“スーパーガール”、さらにタイムループの中で出会ったもう一人のフラッシュなど、時空を超えて最強ヒーローたちが集結、ド迫力なアクションを繰り広げる。

 そして先日、本作のジャパンプレミアが実施され、スーパーガールの吹替を務める橋本愛と、マイケル・キートンのバットマンの吹替を務める山寺宏一が登壇。ジェームズ・ガンやトム・クルーズ、スティーブン・キングなど各界から絶賛する声が続々と届いている本作の見どころや魅力について激アツトークが止まらない、大盛り上がりのイベントとなった。

画像1: “すべてが詰まっている素晴らしい作品” DCUの最新作『ザ・フラッシュ』が現在絶賛公開中! ジャパンプレミアには、吹替を務めた橋本愛さんと山寺宏一さんが登壇した

 DCUの起点となる作品と位置付けられている本作で日本版声優を務めた感想を橋本が「こんな素晴らしい作品に日本版吹替声優という形で参加させていただいて本当に光栄です」と嬉しそうに語ると、山寺は「吹替版を見る前にディレクターさんが橋本さんの吹替がとても良いと話していたので僕の中でハードルがだいぶ高くなっていましたが、スーパーガールの最初の一言で『おおっ!』と驚かされました。本当に素晴らしいです」と橋本の“声優ぶり”を大絶賛した。

 また、フラッシュの吹替を務めた細谷佳正について「細谷くんは僕に憧れて声優を目指したらしいんですよ。この作品には2人のフラッシュが出てくるので、細谷くんはエズラ・ミラーが演じる2人のフラッシュを演じなきゃいけなくて。本当にたいへんだったと思いますがとにかく見事で、悔しいほどに素晴らしかったです。さすが僕に憧れて声優になっただけありますね (笑)」と、細谷の熱演を称賛した。

 ジャパンプレミアでは日本語吹替版のファイナル版が初上映。徹底的に隠されてきた本作のエンディングには大きなサプライズが待ち受けているとのことで、一足先にファイナル版を鑑賞した山寺は、「皆さんに早く見てもらいたい。最後にあっと驚く映像があるので、エンドロールで席を立たず絶対に最後まで見てほしいです!」と大興奮で語り、映画館に駆けつけるよう呼びかけた。

 また橋本が、「ヒーロー映画の概念を覆されました。正義vs悪という二項対立だけでなく、フラッシュがヒーローたる所以や原動力が描かれていて、フラッシュがいろんな経験を積み重ねてきたからこその深いメッセージが込められています」と感想を語ると、山寺は「橋本さんのおっしゃる通り!」と同意し、「DC作品はダークなヒーローが多い中でフラッシュは明るいキャラなので、随所でめちゃくちゃ笑わせてくれるし、最後は人間ドラマで感動する。これまでのヒーロー映画とは一味ちがう、すべてが詰まっている素晴らしい作品です」と熱く語った。

画像2: “すべてが詰まっている素晴らしい作品” DCUの最新作『ザ・フラッシュ』が現在絶賛公開中! ジャパンプレミアには、吹替を務めた橋本愛さんと山寺宏一さんが登壇した

 さらに、6月17日に62歳の誕生日を迎える山寺へ、橋本愛からバースデーサプライズも! 橋本がバットマンの顔が立体的にあしらわれた大きなケーキをステージ上に運び入れると、山寺は「うすうす感じてた…とかそんなことも一切なかった! こんなケーキ見たのは初めてです。食べるのがもったいないから “超急速 ”冷凍してもらって一生大事に保存したいです!」と喜びをあらわにした。

 最後に山寺が「僕の大好きなジェームズ・ガンがDCのトップになって、『この作品からDCが変わる』と言っていましたが、まさにこの作品が DCをさらにすごいところまで連れて行ってくれると思いました。ぜひ期待して、日本語吹替版も応援していただけたら嬉しいです」、橋本が「大迫力のアクションシーンはもちろん、自分の人生を振り返らせてくれるような素敵なメッセージも込められた作品になっているので、ぜひ楽しんでください」と呼びかけ、イベントは大盛況の中幕を閉じた。

『ザ・フラッシュ』
●監督:アンディ・ムスキエティ●出演:エズラ・ミラー/ベン・アフレック/マイケル・キートン/サッシャ・カジェ/マイケル・シャノン●配給:ワーナー・ブラザース映画
※吹替版/IMAX®/DOLBY CINEMA™/4D/ScreenX同時上映
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