final
finalでは、6Fの二つの部屋を使って各種ブランドの製品を代々的に展示していた。エレベーターに近いフラワールームでは「final」「ag」「DITA」ブランドを、奥のバードルームでは、イベント開催前の発表会でお披露目された新ブランド「REB」に関する各種製品――新ブランドから発売予定の有線イヤホンの試作機、REBが内包することになるMAKEブランドの試作機(MAKE4用のノズル)、あるいはMAKEのコミュニティサイトに投稿されたユーザーのレシピ(オリジナルチューニングメニュー)を実際に組み上げた試聴機などなどが用意されており、午後には会場が来訪者でいっぱいになるなど、盛況ぶりを示していた。
エミライ
エミライブースでは、今回もFiiOブランドが大挙して新製品(参考展示)を出品。ヘッドホンからパワードスピーカー、ヘッドホンアンプ、フラッグシップイヤホン(有線)などなど、来場者からも熱い視線を集めていた。ヘッドホン「FT3」はFiiO初の開放型で、60mm径のダイナミック型ドライバーを搭載する。インピーダンスは350Ωの仕様。プラグ交換式で、3.5mm、4.4mm、6.3mm、XLR4ピンに対応するそう。ヘッドホンアンプ「K7BT」は、AKMの「AK4493SEQ」DACをデュアル構成で搭載。上位モデルと同じくバランス設計で、型番にもあるようにBluetooth接続に対応したところがNew。クアルコムの「QCC5124」を採用し、LDAC、aptX Adaptiveをサポートする
ノムケンLab!
6F奥のチャペルにブースを構えたノムケンLab!では、ゲストを招いてのトークコーナーや各種ブランドの新製品の展示&試聴が行なわれていた。オトモノブランドでは、クフラファン中の有線イヤホンが実際に手に取って、見て・聞いてができる状態で展示されていたほか、写真のような、まだ日本には入ってきていない海外ブランドの各種製品が展示されていた