トップウイングサイバーサウンドグループでは、イタリアVolumio製品の取り扱いをスタートする。Volumioは、全世界で支持されているオーディオ専用のOSを、フリー、または定額制の両プランにて提供する企業だ。

 そのVolumio社が、自社開発OSの機能をフルに発揮し、すべての音楽愛好家に向けて、様々な方法で、シンプル・高音質で音楽に触れてもらうべく、ハードウェアを自社開発したという。日本上陸第一弾として、ピュアデジタルストリーマー「Rivo」(¥165,000、税込)を4月25日に発売する。

画像1: イタリアVolumioから、独自OSの機能をフルに発揮したデジタルストリーマー「Rivo」が登場。最大PCM 768kHz/32ビット、DSD256のデジタル出力に対応

 Rivoは、イタリア語で「ストリーム/流す」を意味する。この言葉が表している通り、RivoはDACに音楽を「流す」ことに焦点を当てたピュア・デジタル・ストリーマーだ。お気に入りのDACや、DAC内蔵プリメインアンプ、あるいはプリアンプがあれば、Rivoはすべての音楽を高解像度に、各機器に最適な形でストリーミングしてくれる。

 接続端子はDAC専用のUSB出力、同軸デジタル(S/PDIF)とAES/EBUなどを装備する。また動作モニタリング用にHDMI映像出力を搭載しており、これをテレビにつなげば、PCレスで再生中の楽曲や設定を確認可能だ。加えてこのHDMI端子は、今後のファームウェアアップデートにより、HDMI ARC入力に対応予定という。インターネット接続用には、LANに加えてWi-Fi接続も可能。Bluetooth (コーデックはSBC)での音楽再生も楽しめる。

 ハイレゾ信号は、DSD、WAV、FLAC、ALAC、AAC、Vorbis、Cue、MP3など多彩なフォーマットに対応済み。最大でPCM 768 kHz/32ビット、DSD256の信号を扱える。他にもSpotify、Tidal、Qobuzなどの音楽ストリーミングサービスを利用可能で、Volumioのプラグインを使用してそれ以外のサービスや機能に接続することもできる。またRivoはROON-Readyにも対応しているそうだ。

画像2: イタリアVolumioから、独自OSの機能をフルに発揮したデジタルストリーマー「Rivo」が登場。最大PCM 768kHz/32ビット、DSD256のデジタル出力に対応

「Rivo」の主なスペック

●接続端子:USB3.0×1、USB 2.0×1、LAN、同軸デジタル、AES/EBU、HDMI(4K/60p対応、ファームウェアアップデートでHDMI ARCに対応予定)、他
●対応サンプリングレート/ビット数:
 USB2.0=PCM 768kHz/32ビット、DSD256
 同軸、AES/EBU=PCM 192 kHz/24ビット
●対応Bluetoothコーデック:SBC
●UPNP DLNA:Renderer with Open Home support v対応サービス:Airplayvia Shairport Sync、Spotify & Spotify Connect、TIDAL & TIDALConnect、Qobuz
●利用可能なプラグイン:YouTube、Squeezelite、Radio Paradise、Podcasts、Pandora、FusionDSP、Roon Bridge、Soundcloud Mixcloud
●内蔵ストレージ:16 Gバイト
●電源:5V/3A(ACアダプター付属)
●寸法/質量:W270×H50×D150mm/1.14kg

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