Astell & Kern (アステルアンドケルン)より、オリジナルIEM第2弾となる「AK ZERO2」が発表された。直販での予価は¥179,980前後で、日本での発売日は決定次第発表される(5月を予定)。
![画像1: アステルアンドケルンから、オリジナルIEM第2弾「AK ZERO2」が登場。初代モデルの開発で得た知見を元に原音追求の哲学を詰め込んだ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2023/04/05/c2b1f9c9f1ee2b38f97bbe045e4b01a8bd30f01b.jpg)
AK ZERO2は、初代モデル「AK ZERO1」の開発で得た知見を元に、Astell & Kernの原音追求の哲学を詰め込んだモデルだ。
まず、4種類のドライバーで構成した「Quad-brid」設計と、超精密クロスオーバーネットワークを採用。中域(フルレンジ)と中低域にデュアルカスタムBAドライバーを、高域には高音域再生に特化して開発されたマイクロ・レクタンギュラー・平面駆動ドライバーが採用された。低域と超高域用にはピエゾトランスデューサー(圧電振動子)を組み合わせた10mm径ダイナミックドライバーが使われている。
![画像2: アステルアンドケルンから、オリジナルIEM第2弾「AK ZERO2」が登場。初代モデルの開発で得た知見を元に原音追求の哲学を詰め込んだ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2023/04/05/53835db495f46cea1524256a6ee9f5f9d3cb88f2.jpg)
これらの異なるドライバーを精密なクロスオーバーネットワークで調和させ、3Dプリントによるアコースティックチャンバーで最適に配置。さらにCNCアルミハウジングで共振を抑制することで、優れた音域バランスと超低歪を実現している。
コネクターにMMCXを採用した4芯純銀メッキOFCケーブルを、3.5mmアンバランスプラグと4.4mmバランスプラグで2本付属。5サイズのシリコンイヤーピースと1サイズのフォームイヤーピース、キャリングケースも付属している。