Astell&Kern、純銅ボディを採用したフラッグシップDAP「A&ultima SP3000 Copper」を、4月15日に1000台限定で発売

　アユートから、Astell&Kernのポータブルプレーヤーのフラッグシップライン「A&ultima SP3000」のラインナップモデルとして、ハウジングに銅を採用した限定生産1000台のリミテッドエディション「A&ultima SP3000 Copper」が、4月15日に発売される。価格は￥659,980（税込）。

　現行のA&ultima SP3000は、ハウジング素材にStainless Steel 904Lを採用しているが、今回発表の限定モデルA&ultima SP3000 Copperは、そのハウジング素材を、優れた導電性とシールド性能を持つ「銅」に変更。現行モデルに対し、異なる音の余韻を得られるようにしているのが特徴になるという。

　本体には、純度99.98%以上のHV96 Cu＋Ag素材を使用。純銅には、空気中の酸素に触れると酸化しやすいという特性、および外部からの衝撃で破損しやすい性質があることから、酸化防止と表面の強度を高める必要があるため、Astell&Kernでは3つの複雑な多層膜コーティング工程とヘアライン後処理を行なうことでこれを補完。

　加工後、まずロボットヘアライン処理を行ない、次にアンダーコートニッケルメッキ処理、ハンドメイドヘアライン処理、最後にPVDコーティングとAFコーティングを施しているという。これら工程によって、純銅自体の表面状態を維持しながら、品質の信頼性を確保することが可能になった、としている。

A&ultima SP3000 Copperの主な仕様（SP3000との差分のみ表示）
カラー：Copper
本体素材：Copper
質量：約505g

ハウジングに銅を採用したSP3000のリミテッドエディション『A&ultima SP3000 Copper』発売のお知らせ｜Astell&Kern

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