TVS REGZAは、家電量販店・オンラインショップの実売データを集計した「BCNランキング」の2022年家電薄型テレビ全体(液晶テレビ+有機ELテレビ)のメーカー別販売台数において、初の1位(市場シェア24.12%)を獲得したと発表した。
BCNランキングをもとに自社で集計した結果とのことで、2022年は、有機ELカテゴリーおよび4K以上の液晶カテゴリーでのシェアが伸びたことが要因という。4K有機ELテレビの伸び率は前年比194.8%で、シェアは19%を獲得。4K以上の液晶テレビではシェア23.19%を獲得し、トップに僅差に迫ったそうだ。2021年に市場シェアNo.1となった4K以下液晶カテゴリーでも継続的にシェアを拡大し、今回は26.63%を獲得している。
タイムシフトマシンなどの機能を搭載した有機ELテレビの「X9900Lシリーズ」やレグザ初の4K Mini LEDバックライト搭載「Z875L/Z870Lシリーズ」、さらに液晶パネルに量子ドットフィルターを採用した「Z770L/Z670シリーズ」が好評で、他にもネット動画対応ハイビジョン液晶テレビ「V34シリーズ」など、ユニークで高機能な製品がユーザーの支持を集めていると分析している。
同社では、「今まで培ってきた技術・品質力に加え、新しい技術・商品開発に弛まぬ挑戦を続け、お客様にご満足いただける商品及びサービスを創り続けて参ります」とコメントしている。