ティアックは、小型アンプにHDMI入力、USB入力を搭載し、Bluetoothにも対応してHD音源（ハイレゾ）再生に対応したデスクトップアンプ「AI-303」を2023年1月より販売する。価格はオープンで、本体カラーはシルバーとブラックをラインナップしている。
AI-303は、横幅わずか215mmのボディながら、多彩なデジタル入力に対応したステレオプリメインアンプ。ARC/eARCに対応したHDMI端子を装備し、好みのスピーカーと組み合わせることでテレビの音を簡単にグレードアップできる。テレビ放送はもとより、動画配信も高音質で楽しめるだろう。
USB DACとしては、11.2MHz DSDや384kHz/32ビットのハイレゾ音源にも対応し、デスクトップで高音質なハイレゾシステムを構築できる。USB入力としてUSB Type-C端子を採用したことで、PCのみならず、スマホやタブレットを使った高音質再生も手軽に行えることになる。
Bluetooth機能はLDAC、aptX HDなどにも対応。スマホからの再生も高音質で楽しめる。アナログ入力も2系統搭載しているので、手持ちのオーディオ機器との組み合わせも簡単だ。ヘッドホン出力は、4極ジャックを採用することでグランドセパレート接続にも対応した。
その他の主な特長は以下の通り。
●高い解像度と豊かな音楽性を再現するHypex社製Ncoreアンプモジュールを採用
●ヘッドホン出力には4極ジャックを採用し、グランドセパレート接続の高出力ヘッドホンアンプを搭載
●コンデンサーによる音の色付けを排除するCouplingCapacitor Less Circuitによるヘッドホン出力
●ヘッドホンリスニング時に、より自然な再生が可能なクロスフィード機能
●MQAフルデコーダーを搭載。外部CDプレーヤーで再生したMQA CDのデコードが可能
●抵抗ラダー型アッテネーターによる高精度・高音質アナログボリュウムを搭載
●アシンクロナスモードに対応によりUSB伝送ジッターを排除
●4種類の転送モードによる音質の変化を楽しめるUSB伝送技術「Bulk Pet」対応
●受信中のBluetoothオーディオコーデック確認機能
●3点支持、Stress-lessFootを採用
●Bluetoothマルチポイント接続により2台のデバイスを切り替えて使用可能
●サブウーファー出力を装備
●制振性と高級感を両立するフルメタル筐体
