ティアックは、PIONEER(パイオニア)ブランドから、8K映像に対応し、「Dirac Live」と「Advanced MCAACC」を搭載した9チャンネルAVセンター「VSX-LX305」を11月19日に発売する。価格はオープンで、ティアックストアでの販売価格は¥192,500(税込)。

 VSX-LX305は、最新のHDMI2.1(8K/60p、Dolbyvision、HDR10+等)に対応し、デジタル放送等のフルHDコンテンツも8Kにアップスケーリング可能だ。音場補正には新規に採用した「Dirac Live」と、パイオニアの独自技術である「Advanced MCACC」を搭載、音質比較ができる世界随一のモデルとなっている。進化したDSP技術により、包み込まれるような3次元音響を体験できる。

画像: パイオニアブランドから、9chパワーアンプ内蔵一体型AVセンター「VSX-LX305」が登場。8K影像や3Dオーディオへの対応も万全

 Dirac Liveとは、複数のスピーカー・複数のリスニングポイントに対し、マイクによる測定データから最適な補正結果を導き出す技術で、多様な視聴環境において広いエリアのスイートスポットを実現できる。音のステージング、明瞭さ、ディテイルなどを損なうことなくリスニングエリア全体の音響特性を改善し、一人でも複数の視聴であっても、最高の視聴体験を提供できるそうだ。

 一方のAdvanced MCACCは、コンテンツ内の低域の遅れを補正する「オートフェイズコントロールプラス」や、部屋の影響による音質の悪化を解消する「定在波制御」「暗騒音測定」といった、精度の高い音場補正を行う機能。天井スピーカーの測定・補正できるので、3Dサラウンドの再生にもその威力を発揮してくれるだろう。

 サラウンドフォーマットはドルビーアトモス、DTS:Xに対応し、IMAX enhancedの再生も可能だ。9chアンプ内蔵なので、5.2.4や7.2.2、5.2.2+フロントバイアンプといった接続もできる。Dolby Surroundや DTS Neural:Xのアップミックス処理にも対応済み。

 HDMI入力6系統のうち3端子は8K/60p信号に対応、他の3端子は8K/24pを入力できる。HDRフォーマットのドルビービジョンとHDR10+は全端子で対応している。

This article is a sponsored article by
''.