アイレックスは、ドイツのアナログ関連製品専門メーカー「Audiospecials」製品の取扱いを開始すると発表した。その国内導入第一弾として、フォノイコライザー「Phonolab1.5」(¥1,507,000、税込)を11月1日より販売する。

 Audiospecials社は2016年にミヒャエル・フィーラワー氏によって設立されたメーカーで、現地のアナログファンの間でも高い評価を得ているという。Phonolab1.5は同社のメインとなる製品で、電源部を別筐体とした2筐体で構成されている。その主な特徴は以下の通り。

画像: アイレックスが、ドイツ「Audiospecials」製品の取扱いを開始。第一弾となるフォノイコライザー「Phonolab1.5」は11月1日発売

●入力段はMC、MMともに個々にモジュール化され、着脱交換が可能
●MC、MMともに入力はバランス受け(ミニバランス端子)と、アンバランス受けを選択可能
●基板の設計、取り回し、配置、配線、パーツ選定、電源部の別筐体化等々の様々な要素の最適化により、−148dB(MC)/−136dB(MM)というS/Nを確保しつつ、低ひずみ、高ダイナミックレンジ、ハイスピード、高解像度、高い音楽性を実現
●MMボードには、MCトランス使用時専用のMM/SUTボードが別に用意されており、MCトランスとの接続を最適化し、ひとつ上の音質を確保
●RIAAカーブの低域側と高域側の両端部分のカーブを増減可能な「RECOMPIZER」という独自機能を搭載。レコードの録音状況や使用するカートリッジ、フォノケーブル等で生じる音質のアンバランスさや不自然さを適切に調節可能

 なお、Phonolab1.5は11月28日〜30日に、東京・有楽町で開催される「2022東京インターナショナルオーディオショウ」のアイレックスブース(G609)でお披露目される予定とのことだ。

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