ハーマンインターナショナルでは、JBLのコンパクトサイズ・サウンドバー「Bar 2.0 All-in-One MK2」を10月28日(金)に発売する。オープン価格で、JBLオンラインストアでの販売価格は¥22,000(税込)。
JBLでは、クライドファンディングで話題を集めたワイヤレスサラウンドスピーカー搭載の「BAR 1000」を筆頭に、リビングルームやキッチンなど様々な空間で活躍するサウンドバー製品をラインナップしている。
Bar 2.0 All-in-One MK2もそのひとつで、ワンボディで完結するサブウーファーレスのシステムを横幅612㎜の筐体に収めることで、設置場所に悩むことなく、JBLサウンドを楽しめるという。先日開催された「HARMAN ExPLORE2022」で参考出品されていたので、覚えている方も多いだろう。
新製品の主な特長は以下の通り。
●テレビ前の限られたスペースに設置できるよう幅614mm、奥行90mmというコンパクトな筐体を踏襲。さらにBAR 1000と同じ高さ56㎜へのダウンサイジングに成功、テレビ画面に被ることなく設置可能になった。
●天面の2レイヤーデザインとアイコン形状の操作ボタンによってシンプル&クリーンなデザインを採用。質感の高いパンチングメタルのフロントグリルや落ち着いたグレートーンのブラック色など細部に至るまでこだわりぬいている。
●JBLが設計した楕円形ドライバーユニットを搭載。チャンネルあたり40Wのアンプでユニットを的確に駆動する。ドルビーデジタルなどのマルチチャンネル信号は、独自のバーチャル技術で広がりのあるサラウンドサウンドとして再生。ドラマ、ニュース、バラエティ番組などのテレビ番組においても、声の帯域が聞き取りやすくなるよう設計されており、小音量時でも明瞭に音声を聞き取れる。
●HDMI ARCに対応しており、HDMIケーブル1本でテレビとなぐだけで使用可能。HDMI CEC規格にも対応しているので、テレビのリモコンで電源オン/オフやボリュウム調整が可能となっている。
●HDMIケーブルも同梱されているので、買ってきてすぐにテレビを高音質で楽しめる(テレビがHDMI ARCに対応している場合)。その他に光デジタルケーブルでの接続にも対応済みで、HDMIARCに非対応のテレビやオーディオ機器との接続も可能。
●Bluetooth機能も備えているので、スマートフォンやPC、タブレットとワイヤレス接続し、音楽ファイルやストリーミングサービスを楽しめる。
●ボタン数を少なくし、シンプルで迷わず操作ができるよう配慮したリモコンが付属。
「Bar 2.0 All-in-One MK2」の主なスペック
●使用ユニット:楕円形ドライバー×2
●最大出力:40W×2
●周波数特性:70Hz〜20kHz
●対応コーデック:PCM、AAC、Dolby Digital
●接続端子:HDMI(ARC対応)、光デジタル音声入力
●Bluetooth:バージョン:4.2(Class2:伝送範囲10m、障害がない場合)
●寸法/質量:W614×H56×D90mm/1.6kg
※付属品:HDMIケーブル(1.5m)、電源ケーブル、リモコン、壁掛用取付金具